2004年11月01日

●海淀図書城

昨日、海淀図書城へ行ってきた。ここは松原弘典さん内装設計の新華書店がある。
自転車でわずか10分の距離だけど、数ヶ月ぶりに来た。久しぶりに来たけどその本屋が入っているビルの一階テナントがすべて開店し、明るく煌々としている。
そのおかげか、新華書店には以前とは見違えるくらい人が大勢入っていた。
店の人も忙しそうに、店内をうろちょろうろちょろと客の監視(?)をしている。

あれ?何か様子が違うぞ?

あのカラフルなベンチ(?)に座って読書をする姿が少なくなっている。その代わりそのベンチ(?)には本が積まれていた。
ありゃありゃ、これは松原さんの意図とは違うところにいってしまっている。
北京の本屋は同じ本が数十冊も店頭に並んでいる。いつも思うんだけど、意味ないよね、、、。
こうして、ベンチ(?)も本棚として活用され、どんどん中国式になっていく~。
計画側は、完成し引き渡した後も関わっていけるシステムがあるといいなと思う。


所用を済ませて、帰ろうとしたら目の前に吉野家が現れた。
こんなところにも吉野家ができたんだ。前に吉野家になる前の汚い店に入った記憶がある。
そういえば長いこと吉野屋の牛丼を食べてない。一年前留学開始早々に友達と開放的で大勢の客でにぎわうデパート地下の吉野家に入て以来。日本でも豚丼しか食べれなかったし。
いつの間にか店内へ、牛丼を頼んで席に着くと、なにやら雰囲気が違う。
日本の吉野家はトラックの運転手とか、サラリーマンとか、こう一人で寂しそうに、黙々と食べていて、時によってはドンヨリとした空気が流れているものなんだけど、、、
ここは家族づれやカップルとかグループとか、こうキラキラしてるんだよね。
日本の感覚で一人で入っていったけど、ちょっと場違いなことに食べながら気がついた。

それにしても、牛丼ウマ!!以前、日本の味と比べて不味かった記憶があるんだけど。
一年以上も日本の吉野家食べてないもんな~味忘れたか?

Posted by tkm at 2004年11月01日 16:46
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Tracked on 2006年11月18日 14:02

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Tracked on 2007年05月15日 06:57
コメント

こんにちは、北京在住の松原弘典です。本屋さんにきていただいたみたいでありがとうございます。とくにここんとこ開店一周年とかで確かに本がぎゅうぎゅう詰めですね。書店経営陣とも随時話しをしているんですが、商業空間の宿命と思わざるを得ないところもあります。私の仕事場は本屋の2階の東端にあるので、こんどこられたときはぜひお立ち寄りください。なかなか熱いウエブだと思いました。松原

Posted by 松原弘典 at 2004年11月13日 14:44

コメントたいへんありがとうございます。
留学以前から松原さんが北京で頑張っておられることを知人を通じてお聞きしており、いつかお会いしたいなと思っておりました。
こういう形でお会いし恐縮ですが、今度機会を見て訪問させていただきたいなと思います。

Posted by TKM at 2004年11月13日 16:13
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