beijing architecture

●ステータス

留学開始からもう１年半使い続けているケイタイが壊れそうです。接触不良なのか、「NO」のボタンが反応しにくくなっています。
最近買い替えを考えるようになり、よくケイタイの販売店に足を運んでいます。
中国のケイタイは、安いもので600元程度から9000元程度まで幅広い価格帯が提供されています。
目指すは3000元程度と思っているのですが、日本円に直せば、4万円弱であり、とても買う気がでません。
先日、中国人の友人にケイタイのことを話したら、名刺の肩書き（北京支所長）とケイタイ（ソニエリのおもちゃのようなケイタイ）があってないと言われました。

ここ中国では、持ち物や着ている服によって人を判断される傾向があります。ボロボロなＴシャツを着て、高級ホテルには入れませんし、ビジネス上でも着ている服や着こなしによって信用を判断される傾向があります。一般的な日本とは大きな違いです。というよりも日本だけが世界からみて特殊らしいです。
そのため、客観的に見て、金持ち中国人たち（特に男性）は明らかなブランド志向が感じられます。
高級車に乗って、高級ケイタイをもって、ブランドものの服を身にまとう。それがステータスとして、成功者としてのシンボルなのでしょう。

・・・正直、中国で生活するようになって、初めて服装に関して気にかけるようになりました。日本にいたときは、あんまり気にせずにいたのですが、、、。
服を選ぶときも、ブランドを意識しつつ、スタイルのいいものを組み合わせるように心がけています。

さて、ケイタイ
あと二ヶ月ぐらいは今のおもちゃのようなソニエリのケイタイを使っていきたいのですが、、、。
そのうち、デザイン関係の人が出入りするようなところへの出入りや、自分自身でコトを始めるときには、高級なケイタイを持っておくべきだなと考えています。