2005年02月07日

●今日は何の日?

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左サイドバーの下側に「今日は何の日?」を表示しました。
iモードサイトの「ロリンがQぴっと♪」さんのサイトに勝手にリンクを張りました。
(もし問題があったら連絡ください)

歴史の記憶を常に意識しておきたいですから・・・。
ラストエンペラー溥儀の誕生日。生きていれば99歳だとのこと。
そして今日は北方領土の日か、、、
今日の朝日新聞社説より

 江戸末期、日本との国交樹立を目指して長崎に来航したロシアのプチャーチン提督は、交渉のためその軍艦を訪れた日本側全権、筒井政憲の手を導いてこう語ったという。
 筒井は70代半ば、提督は50歳に近い。「礼譲の誠実さに涙が流れてならなかった」と筒井は書いている。
 1855年2月7日、こうした敬愛の念のやり取りを通じて、日露通好条約は伊豆下田で結ばれた。条約は、懸案だった両国の国境を千島列島のウルップ島と択捉島との間に引いた。
 この間、提督の乗ったディアナ号は、安政の大地震による津波で壊れ、後に駿河湾で沈没、乗組員たちは沿岸の住民に救出された。提督は住民の協力を得て、伊豆戸田で新艦を建造し、帰国した。

こうした恩を忘れ北方領土占領と仇で返す国があると思えば、、、
115年前の恩を今でも忘れずに日本人を助けてくれる国もあります。

1985(昭和60)年3月17日、イラン・イラク戦争のさなか、イラクのサダム・フセインが「今から48時間後にイランの上空を飛ぶ全ての飛行機を撃ち落とす」と発表。世界各国が自国民を救出するため飛行機をとばすが、日本からは飛行機が来ない。イランに取り残された日本人たちを救ったのはトルコだった。トルコは日本人を救出するために自らの危険を冒してまでも自国の航空機をチャーターして、タイムリミットまで残り1時間15分というところを、216名の日本人を乗せてテヘランを飛び立った。 なぜトルコが? この時の元駐日大使のネジアティ・ウトカン氏は次のように語られた。 「エルトゥールル号の事故に際して、日本人がなしてくださった献身的な救助活動を、今もトルコの人たちは忘れていません。私も小学生の頃、歴史教科書で学びました。トルコでは子供たちでさえ、エルトゥールル号の事を知っています。今の日本人が知らないだけです。それで、テヘランで困っている日本人を助けようと、トルコ航空機が飛んだのです。」

歴史は時の為政者によって歪められるのが常です。
そうした為政者に振り回されない歴史を見る目を養いたいです。

Posted by tkm at 2005年02月07日 10:42
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