2005年03月25日
●日本へ留学後、帰国する中国人
環球時報GLOBAL TIMESに、「在日中国人帰国を選ぶ」という記事が載っていました。
留学が終了し、卒業後40%の人が帰国を選択するようになり、過去最高を記録したそうです。
なぜ、多くの人が帰国を選ぶようになったのかが記されていました。
1.卒業後、日本社会に必要の無い人材だと思ってしまう。
大学や大学院卒業後、担当教官が帰国を勧めてくる。そのため、日本に受け入れられてないように思われる。
2.日本の就職は制限が多い、外国人は難しい。
中国人は管理職になれない、ただ今の中国との間を取り持つ人材としてしか見られない。
3.日本の給料と中国の給料の差が徐々に少なくなる。
食費や家賃が高く、自由なお金が残らない。
4.男女不平等社会
男性と比べて出世ができない。中国に帰った方がちゃんと社会から認めら、満足の行く仕事ができる。
そうですね。
すべてその通りだと思います。閉鎖的な社会であることは間違いないでしょう。
こういうふうに日本の社会を批判的に記すのはもっともだと思います。
・・・しかし
留学しても帰国する人が40%しかいないこの現状は、問題にならないのでしょうか?
そんなに中国社会が嫌なのでしょうか?
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いわさです.
商売順調そうで何よりです.
先日は許先生と周先生の新潟観光におつきあいしました.
我が家をお見せしたら大喜びでした.
思えばお二人も日本から帰国した留学生ですね.こういう人って珍しいのかな?
話は変わりますが,この前とあるところでコンペの審査員をしたのですが,プレゼンに持ち込まれた模型が明らかに中国製(箱に中国からの送り状が貼ってある)でした.こういう仕事って結構あるの?いくらメールでやり取りできるとしても設計と模型作りを別々にできるのかな?なんか設計手法の根幹に関わりそうだけど.
ひょっとしてプロポーザル図面も中国産だったのか?
コメントありがとうございます。
模型制作会社はいくつもあります。
年四回の住宅展などには、巨大な住宅区の模型が立ち並んでなかなか見ものです。
ここでの模型は単なる広告媒体でしかないような気がします。模型を作りながら設計を考えていくのは、あくまでもスタディだけで、日本での設計活動と同じだと思います。一方3Dパースに関しては、変更が容易なため、広告媒体だけに留まらず、設計者が3Dパース制作会社へ出向き、いろいろ変更を行いながら、「かっこ良く、美しく」見えることを追求しているようです。
ちなみに、模型を制作している人たちは、そのあたりの手の器用な農民を集めて、過酷な労働条件で働いています。その模型についている手垢の奥には、涙なくしては語れないのでは。
また3Dパースもソフトウェアを使いこなすだけで、建築を知らない人がほとんどです。
いずれも、社会的に地位の低い人たちによって制作されています。
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