2005年04月08日

●朝日新聞と産経新聞

この3日間、社説でやりあっています。

2005年04月06日(水曜日)付 朝日社説
 「つくる会」 こんな教科書でいいのか
平成17(2005)年4月7日[木]  産経社説
 【主張】教科書問題 驚かされた朝日新聞社説
2005年04月08日(金曜日)付  朝日社説
 産経社説 こちらこそ驚いた

先日、読売新聞と朝日新聞がNHK番組改編でやりあっていましたが、、、朝日もたいへんですね。
もっともっと社説で討論してほしいです。
いろんな物事に対して複眼的に見る眼を養えるようになると思います。

それにしても今日の朝日社説

 「つくる会」の教科書は、子どもたちが日本に誇りを持てるようにしたいと願う余りだろうが、歴史の光の面を強調しすぎて、影の面をおざなりにしている。その落差が他社の教科書に比べて際立ち、バランスを欠いているのだ。

この部分気になりました。

少なくとも中学生のとき、日本が大嫌いでした。
早く日本を出てどこか違う国で生活したいとあこがれ、アメリカにホームスティに行ったりしました。そう思った原因のひとつに、歴史の教育があったのだと今は思います。
日本の歴史に光の部分があることを当時は教えられませんでした。日本の歴史は闇ばかりで、なんて不幸な国民として生まれたのだろうと、、、。

当時の教科書は、日本の歴史の闇ばかりが強調され、光の面が何も感じられない。そういう教科書だったんだと思います。そしてTKMのような感受性の高い子供は、日本が嫌いになってしまった。。。
そうした情況の中で、4年前につくる会教科書が一石を投じたのだと思います。
実際、つくる会の教科書を呼んでみればわかりますが、他社と比べて闇の部分の強調は確かに減っているようです。しかし、他社と読み比べなければ、十分に闇の部分は記されているとは思うのですが、、、。
つくる会教科書 全文

光の部分を知らずに闇部分だけが強調されて教育されるよりも、光の部分も闇の部分も両方とも知ることができる教育環境をつくる方が、TKMのような異様な子供を量産しなくていいと思います。

Posted by tkm at 2005年04月08日 07:39
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