2005年06月06日

●久しぶりの没有服务に開いた口がふさがらなくなりました

夜地下鉄13号線の西直門駅で列車に乗ろうとしていたときのこと。西直門駅は始発駅で、到着した列車はまず反対側のドアが開き到着した客を降ろします。その後こちら側のドアが開き、新たな客を乗せて出発します。そのため、到着した列車に乗る際には、座席の奪いあいが毎回繰り広げられています。
今日、いつものように最後尾で列車のドアが開くのを待っていました。すると、到着列車の運転手の扉が開き、そこへ鉄道マンが一人乗り込んでいきました。

その後なんと・・・
運転手と客車の間のドアが開き、その彼はスタスタと誰もまだ乗っていない客車を歩き、おもむろに座席に座り始めました。
その後、客車のドアが開き、一斉に座席の奪い合いが始まりました。

この鉄道マン、おそらく仕事を終えて帰宅のために13号線を利用しているのでしょう。
とっさにカメラを手にし、この状況を写真に撮ろうとしましたが、ピンボケでぜんぜんだめだった。残念・・・・・・。
この状況を見ていた普通の中国人たち、なんとも思ってないのでしょうか?まったくその彼に対して気に留めている人がいないように感じました。みんな大なり小なりそれぞれの立場でそれぞれの特権を利用していて、こういうことはまったく当たり前の日常なのかもしれません。


北京生活に慣れて、ちょっとしたことで何にも驚かなくなりましたが、ひさしぶりに開いた口がふさがらなくなりました。
もし、今JR西日本でこんなことがあったら、新聞記事になりそうですね。

Posted by tkm at 2005年06月06日 08:53
トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://disk-rescue.sakura.ne.jp/beijingarchi/blog/mt-tb.cgi/377

コメント
コメントしてください

サイン・インを確認しました、 . さん。コメントしてください。 (サイン・アウト)

(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


情報を登録する?