2005年06月24日

●中国人の時間感覚に振り回された日

疲れはてた。
昨日の午前中、夕方五時に提出の仕事を任せました。時間に間に合う範囲で最大のアウトプットができる方法をその会社の社長立会いのもとで互いに確認し、彼らのやり方とそのスケジュールを信じてお願いしました。
別件で他社へ回り、4時ごろに戻ってきました。しかし、、、5時までに終わらないと言う。
  一回目
こういうことはよくあること。そのためこちらも時間の余裕を持って依頼をさせています。何時に終わるか聞いたところ、1時間半後という。すぐに日本側へ遅れる旨を連絡。
それから待つことなぜか3時間、
  二回目
途中、当日中に提出することができないことを日本へ伝え、やっと終わりが見えてきたと思ったのですが今度はクォリティのレベルが低い。最初に最大のアウトプットの方法を確認していたにも関わらず、、、。
  三回目
それから一緒に横についてひとつづつ確認しながら仕事を続けていきました。夜12時半を過ぎ、ほぼ最後の完成が見えてきたため、先に帰ることに。翌日早朝8時半までにデータをメールで受取ることに。
そして今日、朝8時半になってもメールが届いてない。
  四回目
その会社へ電話したところ、深夜から朝にかけて停電だったという。10時半までには完成して渡せると言う。
・・・・・・
なにかこうやるせなさを抱えながら、別件の打ち合わせのため8時半に待ち合わせ。しかしその相手がいつまでたっても来ない。
  五回目
データの整理や今日一日の仕事内容を整理しながら、待つこと30分。ようやく登場。早々に打ち合わせをし、10時すぎにその会社に到着。
しかし、、、まだできそうに無い様子。
  六回目
けっきょく昼過ぎに完成し、日本側へ引き渡すことへ。

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彼らはすぐに「没办法!!(仕方ない!!)」と言う。
停電だったからだの、担当者が徹夜をしているからだの、ラッシュでタクシーが動かなかっただの・・・
もうそういうには慣れっこになっていますが、こうも連続して起きると嫌になります。。。

少しづつよくなりつつあるとのことですが、、、まだまだこれからです。
今回は相当厳しくその社長に文句を言ったのでかなり効いたのではないかと思いますが、、、がんばって欲しいです。

Posted by tkm at 2005年06月24日 19:38
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