2005年10月06日

●海外において日本で接するメディアとの温度差を埋めるには

今年春、中国での反日騒ぎで日本のメディアの報道と現実の中国での温度差が大きな話題になったのは記憶に新しいと思います。同じように、中国生活者が接する日本国内のニュースと現実の国内ニュースにおいても大きな差があると常々感じていました。またニュース以外においてもどのような時事情報(スポーツ、芸能、ミュージックシーンなどなど)が現在の日本で大きいのか、全然わかりません。
結果的に通常のニュースサイトや情報サイトから得る情報は自らの興味ある分野ばかりに偏り、現実に日本で生活する日本人との間でギャップを感じてしまいます。

現在海外において、現実の日本の視聴者が得る情報と変わらない情報を得る手段としては、
 1.NHK-BS
 2.SONY等のロケーションフリーテレビ
 3.数日遅れの新聞や雑誌の購読
などがあげられます。
残念ながら我が家ではNHK-BSは受信できず、、、またロケーションフリーのテレビにも憧れますが、まだまだ費用が高くて手を出せませんし、新聞や雑誌の購読料もばかになりません。

そうした中で、産経新聞が10月1日から新しいサービスを開始しました。
 産経NetView
その日の新聞朝刊をそのままの紙面でネットを介して見ることができます。月額費用もわずか315円という安さ。紙面の月々の購読料から安くなるのは当たり前にしても、315円は破格です。
ということで、さっそくサービスの申し込み。

特別専用ソフトを利用せずに、FLASHのみで閲覧が可能です。
こうGoogleMAPのあの拡大していく感覚で、新聞紙面が眺められます。少々家からのADSL接続では表示までのスピードが遅く感じますが、、、。せめて先読み機能とかつけてくれればありがたいのですが、、、とりあえずはしかたありません。あとは当日分しか閲覧できず、過去の新聞を見れないのが気にかかります。またローカルには保存できないとのこと。。。気になるニュース記事は画像としてクリップしていくことにしますけどね、、、。

このサービスでその日その日のニュースの注目度が一目でわかり、日本と中国の間で感じる差が少し縮まった気がします。
産経新聞の紙面を見ることができるといっても、結局は産経新聞が選別したニュースの注目度であるわけで、公平性に欠けるのはしかたありません。でもこうしたサービスはうれしいですね。他紙もぜひ同様のサービスを始めて欲しいものです。
あとはロケーションテレビでしょうか、、、。それさえ可能になれば、産経新聞や自分が取捨選択した情報以外もいっぱい接するようになれそうです。

Posted by tkm at 2005年10月06日 17:20
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