2005年12月20日

●保守化の進む日本、、、その行く末は?

今日の産経新聞朝刊一面記事は次のようなものでした。
(ほぼ毎朝産経NetViewを見てます、、、朝日も同じサービス始めないかな・・・)

「続・歴史の自爆-「真相はこうだ」の闇-」 「南京事件」放送分など録音現存

終戦直後にGHQが主導し、NHKが放送したラジオ番組「真相はこうだ」の初回と第二回放送、それに南京事件を扱った回の録音が現存していることが、十九日までに産経新聞の調べで明らかになった。


1面記事から続く3面には、具体的な放送内容(南京事件放送分)要旨を掲載され、また当時のGHQがどのように日本を改造しようとしていたのかを窺いしることができます。

明星大教授の高橋史朗によると、GHQ文書(月報)には、敗戦直後の日本人の様子が次のように記されていた。 「占領軍が東京入りしたとき、日本人の間に戦争贖罪意識は全くといっていいほど存在しなかった。(略)日本の敗北は単に産業と科学の劣性と原爆のゆえであるという信念が行きわたっていた」 驚いたGHQは日本人に戦争に対する罪悪感を植えつけるための宣伝計画「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」を開始した。「真相はこうだ」はその一巻で、日本兵が多数の市民を殺害したとされる南京事件は、日本人に罪悪感を覚えさせる、うってつけの材料として使われた。
占領期のGHQによる日本改造、その現実と意図が研究者だけでなく一般の新聞記事にこのような形で掲載されることに驚きと期待、そしてある種の不安が織り交ざった不思議な感覚に襲われました。 可動の歴史を排除し、不動の歴史を直視、また隠されていた知らなかった事実を知ること、、、そこに怖さを感じつつある今日この頃です。

ここ数年で一気に保守へ向かって突き進む日本。
日本人として謙虚さを忘れずに、客観的に世界を見渡す目を失わないようにしたいものです。

Posted by tkm at 2005年12月20日 09:29
トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://disk-rescue.sakura.ne.jp/beijingarchi/blog/mt-tb.cgi/534

トラックバック

» relevant to cash advance from cash advance
Because of fast yet another view... [続きを読む]

Tracked on 2007年04月04日 17:36

» adult dvd from adult dvd
Ordering him he feedback moment [続きを読む]

Tracked on 2007年04月27日 19:57
コメント
コメントしてください

サイン・インを確認しました、 . さん。コメントしてください。 (サイン・アウト)

(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


情報を登録する?