2006年04月27日
●日中間をとりもつ時間のコツと善意による中国人の「すぐ」
ちゃい日記の中国人の言う「すぐ」とは
を見て、思わず書きたくなりました。
普段、日本からの仕事をこちらのスタッフや取引先会社への指示、および管理をしていますが、納期に関して日本と中国の間を取り持つ際には、ある程度コツが必要です。
TKM 「緊急の案件ですぐに仕上げて欲しい、いつできるか?」 取引先A 「明日の朝までにはできるよ。」 TKM 「(日本側へ)もしもし、例の件ですが、明日の午後、夕方にはお渡しできます。」
TKM 「(納期が過ぎて)まだできないか?いつ完成する?」 取引先B 「すぐだから待って。」 TKM 「すぐっていつ?あと何時間?」 取引先B 「あと30分かな」 TKM 「(日本側へ)もしもし、例の件はあと1時間後までにはお渡しできます。」
仕事をはじめた最初のころは、取引先が示す時間をそのまま日本側へ伝え、毎回それを守れず遅れ遅れになり、日本側が不信感を持つ状態となっていました。さらに、日本側で組み立てる仕事のスケジュールに支障をきたし、全体的なパフォーマンスがなかなか向上しない状態でした。しかし、2ヶ月ほどで、そうした中国での時間的感覚が徐々につかみ始めてきたので、取引先が示す時間+αを常に日本側へ伝えるようにし、正常に仕事を進めていくことができています。
実際、中国での時間の感覚は日本人とは明らかに差があります。
日本では相手の立場を考えて、実際の納期可能な時間+αで納期を報告し、納期以前に納入すれば、相手側に対してスケジュールの余裕を生ませることもでき、また、納期を毎回しっかりと守ることが可能となることで、信用も生まれます。
中国では相手にできるだけ、安心させようとの思いが強い気がします。その場その場で、常に相手の気持ちを良くしようとの善意の感覚によるものであると感じます。また道端で人に道を聞いても、「あっちのほう」とか、「たぶん向こうだ」とずいぶん適当だけど、なんらかヒントを与えてくれます。それによって、行ったり来たり、何人にも聞いてやっとたどり着ける。これも、すぐに「知らん」というのは相手に対して突き放すようで冷たい対応となるのでしょう。その場その場で相手の気持ちを良くしようという善意の感覚なのだと思います。
したがって悪意を持って騙そうとしているのではなくて、できるだけ相手の選択肢を広げたり、安心させようとする気持ちの表れなんだろうと前向きに見ていますが、、、、実際、それによる後の不都合をもうちょっと考えて欲しいですけどね。すぐに「没办法!(仕方がない、方法がない)」で終わらせてしまう傾向があるのはなんとかしてほしいものです。
このエントリーのトラックバックURL:
http://disk-rescue.sakura.ne.jp/beijingarchi/blog/mt-tb.cgi/580
» mature bondage from mature bondage
mature bondage [続きを読む]
» free rape porn from free rape porn
free rape porn [続きを読む]
» viagra soft tabs from viagra soft tabs
viagra soft tabs [続きを読む]
» asian bondage from asian bondage
asian bondage [続きを読む]
» good sex from good sex
mature fucking [続きを読む]
» good sex from good sex
mature fucking [続きを読む]
» free adult sex stories from free adult sex stories
bikini babe [続きを読む]
» free porn movie clips from free porn movie clips
free adult movie downloads [続きを読む]
サイン・インを確認しました、 . さん。コメントしてください。 (サイン・アウト)
(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)