2006年06月29日

●北京での生活を共にしてきた、、、、天国へ旅だ立たれました(涙)

約2、3ヶ月ほど前から様子がおかしかった彼、病院へも連れて行かずに、忙しさにかまけてそのまま手当てをせずにいました。
そのせいでしょうか、27日朝から明らかに様子がおかしく、ピクピクとひきつる表情が時折出始め、顔が少しづつ黒く変色していきました、、、。

これはまずいと思いつつ、とりあえずできる処置、熱っぽい彼に氷まくらをし、冷風を当てつつ、様子を見ておりました。冷風を当てると、少しは楽になるのか顔の黒い変色も引き始め、これはなんとかなるかと胸をなでおろしていたのもつかの間、、、。
昼に食事に出て戻ってきたときには、、、ついに、、、ついに、、、顔が真っ黒に、、、。
救急救命措置を施すも、心臓は動き出すも、顔の表情は戻らず、、、。

長かった彼との生活、、、。
北京へ来る直前に一緒になって、生活を共にしてきた彼。
北京で迎えた初めての春節、孤独な心を癒してくれたのも彼でした、、、。
研究論文をまとめているときも、時には歌を奏で、時には資料の収集を手伝ってくれ、北京のカフェや研究室の一角、または空港の待合室で、場所を選ばす常に彼が一生懸命にバックアップしてくれたからこそ完成に至った、、、。
仕事中もずっとそばで、秘書として活躍してくれた、、、。最近ここ三ヶ月は激務から離れ、ゆっくりとした時間で見守ってくれていました。
苦しいときも悲しいときも、常にそばにいてくれ、ときには力強く、ときには優しく、見守ってくれた彼。

長い時間、本当にお疲れ様でした。

・・・・・・明日中関村へ復活の呪文を唱えに行こうかと、、、。
ディスプレイへの接続部分だけのエラーだから、治る可能性大。

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2006年06月27日

●北京マンション内装工事奮闘記―015 共同購入の奇

「团购」内装工事をする人は皆一度は考える共同購入。中国のネットを検索すればとても多くのそうした専門サイトや呼びかけをするページがヒットします。
便器やキッチン、収納の扉から、電気のスイッチ、、、ありとあらゆるものが共同購入で市場価格よりも安く手に入るとされています。
結局、今回の内装工事は一度も利用しませんでした。

一度、電気のスイッチ「开关,面板」を共同購入しようかとドイツのメーカーSIMENSの資料を確認していました。その資料によれば、15元~45元とそれぞれの種類によって価格がつけられ、市場価格と比較して若干安くなっているようでした。しかし、、、

ある日そのカタログと値段を持って建材市場で価格調査。
建材市場に行くと、、、同様のSIMENS製品が、表示価格こそ共同購入資料と同じような価格になっていますが、実際は値引き交渉で半額どころか20-30%まで安くなります。すると、あっという間に共同購入の価格をはるかに下回る金額で購入できることがわかりました。

共同購入とは如何に、、、。

おそらくまともに共同購入で人を集めてやっているところもあるとは思いますが、悪質な共同購入が横行していそうです。
共同購入を利用する人は、おそらく建材市場にそんなに明るくなく、具体的な価格帯を知らないまま、ネットや電話で申し込み家まで持ってきてくれるその手軽さから利用しているかと思われます。
共同購入はくれぐれも市場価格を調べてから手続きをしなければなりません。

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で、建材市場で買ったSIMENS、合計280元くらい。
さっそく装修队につけてもらおうと確認してもらっていると、、、
「これどこのメーカー?」
「SIMENSだけど、、、」
「偽者だね」
「ガーん」

共同購入を疑う前に、目の前の商品を疑いましょう。
、、、共同購入の価格は本当に正規なのかもしれません。。。

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2006年06月26日

●北京マンション内装工事奮闘記―014 照明器具

週末、照明、コンセント、スイッチ、その他設置備品関係を買い揃えた。
照明は、すべて10個所。
  リビング
  ダイニング
  TATAMI 
  プライベートルーム
  キッチン2箇所
  浴室ブース
  トイレブース
  トイレ前
  エントランス

2年前、日本料理店の内装設計の際に、北京中の建材市場を回り、ふさわしい照明を探し回ったのを思い出します。その当時、どの店もほとんど同じような商品の陳列で、たまに独特なデザインの照明を発見するのが楽しみでした。
あれから二年、北京の照明器具市場は大きく様変わりしたように感じます。
変わったのが店舗の個性化。店ごとに陳列商品もそれぞれ異なっており、その陳列も雑多な配置でもなく、効果的にディスプレイしていました。
そして何よりも、その照明器具自体のデザイン。2年前のあの頃、いいと思う照明に出会うことが非常に少なかったのですが、現在は、すぐに魅力的なデザインに出会います。特に机の上に設置するスタンド型。物欲を激しくそそられるものがあちこちで目にしました。

・・・と言っても、どこかの雑誌で見たデザイン商品の丸々コピーであって、ひとつ隣の店でほぼ同一(寸法や色合いが若干違うみたい)の商品が並べられたりしています。
そう、おそらく生産工場はデザインの優れた商品の情報を集め、それを真似て作っているようです。

照明デザイナーの詳しい知識をあまり持ち合わせていないので、どれが誰のデザインと言うのはすぐにはわかりませんが、見て回りつつ「あ~これはえっと、誰だっけ~」と何度も頭の中を駆け巡っていました。そして値段を見て、、、「安!日本じゃ買えない!」と、、、。

そして結局今回購入したのは、けっこうシンプルで力強いデザイン、そして機能も備わったそのフォルムに魅せられ、リビングは一番金をかけました。そしてTATAMIも独特なデザイン。
さらに、キッチンは蛍光灯で遊んでしまいました、、、。
合計2300元ほど。
日本と比べればえらい格安です。

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2006年06月23日

●中国人民へ、、、メディアリテラシーの意識を少しは持ちましょう。

スタッフは大変ですが、TKMは午後から担当の仕事も無く、普段は新聞を買うのですが、ネット上の中国語ニュースふらふら。
ここ最近巷ではワールドカップでお祭りですが、日中間の政治的なニュースが豊富なご様子。
で、気になるニュースをひとつピック。

いやはや日本発のニュースでも中国では若干違って報道されるようです。

日南京大屠杀答辩书承认日军犯下屠杀掠夺罪行 [23日14:15]   中新网6月23日电 据日本共同社报道,日本政府在22日召开的内阁会议上就侵华战争期间发生的南京大屠杀提出答辩书,指出“不能否定日军进入南京后,对城内非战斗人员进行的杀害或掠夺行为。”日本外务省主页也登载了相同的观点。   答辩书指出,“根据截至目前公开的文献等进行综合判断,(上述事实)是不容否定的。”

日本共同社報道によると、日本政府は22日の閣議で、南京大虐殺の答弁書を提出した。「日本軍が南京進入後、城内の非戦闘員への殺害や略奪行為を否定できない」と指摘している。外務省のホームページにも同様のことが書かれている。
答弁書は、「現在公開の文献等から総合判断し、否定できない」と指摘している。

以上ですが、、、日本語のニュースを見るとこの記事に続きがありました。


非戦闘員の殺害否定できず 南京大虐殺で政府答弁書
 政府は22日の閣議で、日中戦争中の南京大虐殺について「旧日本軍による南京入城後、非戦闘員の殺害または略奪行為などがあったことは否定できない」との答弁書を決定した。同様の見解は外務省のホームページにも掲載されている。
 答弁書は「外務省として当時の関係者に直接聞き取り調査を実施したことは確認されていない」としながらも、「これまで公になっている文献などから総合的に判断すれば、否定できない」と指摘。
 ただ中国の南京大虐殺記念館に展示されている当時の「写真」については「事実関係に強い疑義が提起されているものが含まれている」と同記念館に指摘したことを明らかにしている。
 民主党の河村たかし衆院議員の質問主意書に対する答弁書。
(共同通信) - 6月22日21時28分更新

  外務省は当時の関係者等への調査はしていませんよ。
  南近代虐殺記念館の写真の事実関係がおかしいことを記念館に指摘していますよ。
という部分が中国語ニュースでは記されていません。
都合のいいところだけの報道。。。
ニュースに触れる一般民衆が受ける印象は全然違ってきます。

ちなみに外務省の該当ページ

Q.8 「南京大虐殺」に対して、日本政府はどのように考えていますか。
日本は、過去の一時期、植民地支配と侵略により、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えたことを率直に認識し、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを常に心に刻みつつ、戦争を二度と繰り返さず、平和国家としての道を歩んでいく決意です。

これがなぜ中国人民に伝わらないのでしょうかね、、、。同じ気持ちで、小泉さんも靖国言っているわけだし、、、
「先の戦争の反省の声明をしてすぐに他の政府高官がそれを否定するから言葉を信用できない!」と言われたこともありますが、、、
しかし、そうしたちょっとした政府高官の発言も簡単に上記のようなことがおそらく悪意を持って行われていることを少しは想像できないものでしょうか、、、。日本の印象を操作しようとする見えない力が働いていることを知ってニュースに触れて欲しいです。

これら当たり前で常識のことですが、日本のメディアも同じことです、、、日本人も気をつけましょう。

Posted by tkm at 17:11 | Comments [0] | Trackbacks [3]

●ほんと困っています、、、地図が無くて、、、

留学中から使っていた北京市街地地図帳を先月無くされてしまいました。
その地図、バス路線とバス停の位置が地図上に細かく記されていて乗り換えもスムーズにどこにでも行けたのですが、、、。地図を無くして以来、ついにバスに乗ることも無くなり、タクシーに切り替わってしまいました。同様の地図をこの一ヶ月いくつかの本屋を探しても見つからないまま、、、

っていうのは別に困ってなくて、、、

より不自由を感じるのが、3年間記録してきた様々な情報がすべて失われたことです。
美味しい店の位置と電話番号から、建築物情報まで、、、
今夜も大切なお客さんが北京に来たので、いい店に行きたいのですが、それらの記録がすべてその地図に書かれてあったのです。
店の名前もうる覚えのため調べることもできず。

あ~最悪。

今夜どこに行こう。。。

Posted by tkm at 16:06 | Comments [0] | Trackbacks [3]

●W杯、、、完敗、、、。期待を背負って頑張ることと国のために戦うこと

誰が出場しているのかもわからないにわかサッカーファンのTKMですが、今回の日本代表、苦しい中頑張ってくれたことと思いますが、残念ながら感動をもらえませんでした。クロアチア戦のPKを止めたあの瞬間ぐらいでしょうか。
以前までの国際大会はいずれも感動をプレゼントしてもらい、今日を生きる力をもらっていた気がします。今回もその瞬間に出会えないかと期待していましたが、残念。

ところで日本って他とは違うところがあるような気がします。
「国民の期待を背負って頑張れ!」という言葉を耳にしますが、、、
ピッチに立つ力、他国の選手に立ち向かう力は、選手一人の後ろにいる何千人というプロ選手の代表というプライドであったり、競技場のサポーターやテレビを通じて応援する何千万人という人々の期待。そのプレッシャーがそうした力になっているのでしょうか。期待を背負って戦うことにどれだけの精神的影響があるのかは定かではありませんが、選手にとって単なるプレッシャーにしか感じないような気がします。

これは他の国でも同じなのでしょうか?

サッカーは代理戦争といわれています。おそらく各国の選手たちは、純粋に「国のため、国の名誉のため」に戦っているように感じます。もちろん国民の期待を感じて戦っているとは思いますが、それ以上に「愛国心」がピッチに立つ力、他国の選手に立ち向かう力になっている気がしてなりません。

それはお隣韓国の選手や国民の熱狂振りを見ていると、ひしひしと感じてきます。
愛国心から来る自然な発露が彼らを行動させ、大きな力となって前へ進んでいる気がします。きっとそれは幼い頃からの教育の賜物なのでしょう。
翻って日本は、愛国という言葉自体、それを教育に盛り込むだけで政治問題となるくらい、愛国心を忌避してきた国です。
ここ数年で様変わりしたとはいえ、まだまだ日本人の愛国心は他の国の人たちと比べれば明らかに低いでしょう、、、そこに国のために戦う選手として気概の弱さがあるし、応援する国民の感覚の欠如が感じられます。
排他的ではない、盲目的ではない、自然な愛国心が徐々に広まっていくことを期待します。

Posted by tkm at 09:52 | Comments [0] | Trackbacks [4]

2006年06月22日

●あと二ヶ月か、、、もうすぐ8月15日

スタッフとちょっと政治的な話題を交わしたので、ふと思い出す。

今年は小泉首相が当初の公約通り靖国へ参拝するとの話ですが、、、やはり行くでしょうね。
昨年のデモのように、北京在住者にとってまた大きな波乱が起きそうだと言われていますが、、、。個人的な感覚として、何事も起きずにまったく変わらない平凡な日となりそうな予感がしています。

ということで、勝手な予想!!
小泉首相靖国参拝後、、、
新聞メディアは参拝記事を小さくしか扱わないか、大きく一面トップで報じても、形だけで以前のように長引かせず翌日には記事無し。
テレビニュースは、最後くらいに何事も無かったような小さなニュースとしての扱い。
ネット掲示板上の批判のなかでも品のない書き込みはすべて統制削除。
きっと多くの人民は小泉首相が参拝したことも知らずに時間が過ぎ去っていく。
人民を煽るような過度な情報を制限し、中国政府はいつもどおり世界に向けて批判声明だけ、、、。
・・・昨年10月17日の参拝時以上にあっさりとした報道とその対応。

そんな気がしてなりません。

これも国民の安部人気のおかげかと、、、。
このまま行くともうすぐ靖国問題が問題でなくなりそうですね。

8月15日をどうやって中国人スタッフと顔を合わせて過ごしたらいいものかと悩んでいましたが、よく考えたら日本はお盆で休日ですね。彼らと顔を合わさずに過ごせる休日。上記予想がはずれても、あまり意識することもなさそうな平平凡凡な日常になるかと。

Posted by tkm at 17:37 | Comments [0] | Trackbacks [4]

2006年06月20日

●北京マンション内装工事奮闘記―013 装修公司への支払い

装修公司への支払いは二度に分けて支払います。
契約時に40%を直接装修公司へ、作業が8割ほど終了した時点で残りの60%を施工担当装修队へ。先日残りの支払いをすませました。費用はすべて実際の作業量を計算してはじきだしますので、最初の契約時よりも増減がどうしても出てきます。
先日、その作業量がほぼ確定したため、電気配線の長さや、排水管の長さ、壁の面積などを一つ一つ施工責任者と確認していきました。こういう手続きをとり、騙したり騙されたりを防ぐ方法なのは理解できますが、、、これけっこう面倒っていうかやってられません。

で、結局、装修公司への支払いが当初の予算よりも約2500元ほど超過していることがわかりました。正直想定の範囲内でしたが、なんとこれ不満足な顔をしていたら、値引きが可能でした。

ここから先は、この施工責任者、物件管理者に迷惑がかかりそうなので、これ以上は書けませんが、日本では見かけないようなカラクリで、それぞれが金儲けにひた走っています、、、はい。こんなわずか数百元のことですが、こうした裏の部分があることで社会がうまく回っていくのでしょう。

正直者は馬鹿を見る、、、か、、、。

日本ではあまり実感することありませんでしたが、ここ北京では強く感じます。

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●北京マンション内装工事奮闘記―012 土壁か?

写真の通り壁でちょっとお遊びをしています。

壁への塗料を塗る手順は、
 1.找平(平らにする)
 2.下塗り
 3.本塗り
となるらしいです。
1の平らにする方法は石膏(?)を一度塗りたくり、光を当てながら平らを確認しつつ紙やすりで削り取っていきます。石膏を塗りたくる様子を見て思い出しました、、、土壁を塗っている感じ、、、。
コテを借りて模様を描いてみると、なんだかいい感じ。これはいけそうだということで、TATAMI空間の壁一面を、わざとでこぼこの模様をつくり土壁のような表現を試みてみました。。。

この壁には他の白い壁とは違い、若干緑色を入れる予定です。果たして土壁のような壁になるのでしょうか。。。
塗りあがりが楽しみです。

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2006年06月18日

●北京マンション内装工事奮闘記―011 Nippon Paint

今日から壁の塗装が始まりました。
今朝装修公司推薦の「立邦五和一」という塗料です。これは日本では日曜大工であまりにも有名なNipponPaintとのことで、現在北京の装修の多くはNipponPaintが標準のようです。直接装修队にお願いし、自ら塗料を選ぶ場合はわかりませんが、いくつか見た装修公司はいずれもNipponPaintが標準でした。

なぜ、こんなにも主流の位置を築けたのかNipponPaint。
やはりそのネーミングにあると思います。もしこれが「JapanPaint」とか「日本塗料」という名前であれば決してここまで売れなかったのではないでしょうか?
というのも、日本語を勉強した人でなければ、Nippon=日本という等式が成り立ちません。日本語を勉強している人でも先生が教えてもらって初めてNipponが日本だと知るようです。したがって普通の中国人たちはこれが日貨という意識がまったくないようなのです。単にその塗料の性能および手頃な価格で、中国人たちに受け入れています。

これだけ売れているNipponPaint、反日活動家で日貨を買わないぞ!って言っている人の家にも密かに使われているのではないでしょうか。。。
これってけっこうおいしいですね。

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●最近、さくらんぼばかり食べていますが、、、

サクランボ3キロ盗まれる 山形県南陽市  18日午前9時半ごろ、山形県南陽市漆山、農業吉田喜久男さん(78)が、畑からサクランボ約3キロ(9000円相当)を盗まれたと南陽署に届けた。同署は窃盗事件として調べている。山形県内では、16日以降、収穫間近のサクランボの盗難が相次いでいる。  南陽署によると、吉田さんのサクランボ畑には「佐藤錦」と「ナポレオン」の木が計13本あるが、このうち実が熟れ始めた「佐藤錦」の2本が被害に遭った。木の上の部分ももぎ取られており、作業のために置いていた脚立が使われた可能性があるという。  吉田さんが畑の手入れを終えた17日午後5時から18日午前5時半までの犯行とみられる。 (共同通信) - 6月18日12時57分更新

被害にあった吉田さんには失礼ですが、、、
なんだか可愛いニュースです。

ここ北京に住んでいると、感覚がきっと麻痺してくるんですかね。たった三キロ、、、。
今の北京、安いさくらんぼで5元/500g。3kgで30元。
もちろん吉田さん家のさくらんぼはこんな値段ではありませんが、価値が30元って見えてしまいます。

3kg盗まれ警察沙汰になり、それがニュースに流れ、遠くはなれた北京で知る。

日本って平和だな~ってこんなところでも感じます。

Posted by tkm at 12:49 | Comments [0] | Trackbacks [5]

●北京マンション内装工事奮闘記―010 キッチン契約

ようやく完成までの目処が立ってきました。
というのも昨日、キッチンの契約をしてきたからです。
中国ではキッチンの床はタイルが普通。最近の徐々に増えてきた開放式のキッチンにおいて、フローリングが用いられることがすこしづづあるらしい。床がタイルであれば、タイルを敷いた後にキッチンを据え付けるのですが、フローリングであれば、先にキッチンを据え付けその後フローリングを敷きます。
今回、リビングと同様、裸足でキッチンを利用したいため、あちこちの中国人から白い目で見られつつも、フローリングを採用。そのためキッチンができなければ、フローリングも敷けず、住める状態にはなりません。

そして、キッチンが据え付けられる日が、7月5日!らしい。。。


さて、そのキッチン。
キッチンにもピンからキリまで多種多様。ちょうど中等レベルを選択しました。
中国ではキッチンをメートル単位で金額が決められています。シンクやガスコンロが付いた台面部分がA元/m、吊棚がB元/m、その他引出しや内部のオプションC元/件という風に徐々に加算されていきます。それとは別に、ガスコンロ、シンク、蛇口等の設備が別に必要です。
今回、台面長さが約6mあり、吊棚は無しにしました。キッチン部分トータルで9150元、それからガスコンロ+換気扇+シンク+蛇口で約2100元を別のショップで購入。

キッチンはある程度規格サイズはあるものの、ほぼ客の要望によって自由に決めれる利点があります。しかしながら、今回担当のキッチン設計士のデザインは怪しい、、、。キッチンの角の使い方に提案も無いし、ゴミの置き場所に関しても何の考慮も無い。結局彼からの提案として、均等に扉を割り付けた方がきれいだよっていうくらいか、、、。実際に使う立場でもっと頭と手を使って欲しいものです。彼の設計を二箇所ほど、大きく手を加え、最終契約としました。

ゴールまで間近!気合をいれてがんばろ。

Posted by tkm at 11:10 | Comments [0] | Trackbacks [1]

2006年06月15日

●北京マンション内装工事奮闘記―009 初公開内装デザイン

現在徐々に工事が進んでいるマンション。
そのデザインを初公開!!
本来ならば今朝装飾公司の担当設計士がデザインや装飾をするのですが、こちらからの意向を伝えた後、いくつか見せられた案がどれも取って付けただけのデザインでことごとく断ってしまいました。パースも普通は作ってくれるのですが、作ってくれず、、、。ということで、自分で作ってしまいました。
担当設計士が起こしてくれた図面も配線から排水計画まで結局はほとんど自らCADで書きさらには現場で変更変更変更、、、。元の担当設計士の形跡は何にも残っていません。彼にとっては非常に楽な客なのかも。

装飾等のデザインよりは、こり固まった元の戸型をいかに変容させより豊かな空間を創造できるか、そこにデザインの主眼をおいており、具体的な装飾やデザインは、「つくりながらかんがえる」を実践しています(笑)そして当然ながら予算の制限の枠の中、ここ北京で未知の材料を求めつつそれを使いながら、、、はっきりいって遊んでいます。


起居室と卧室の壁を取り払い、大きなワンフロアにし、床を上げ畳の空間。将来、間にカーテンかブラインドを用いて畳空間でもお客さんが眠れるようにする予定。畳は北京でも手に入りますが、どうも古臭いイメージというか、日本的過ぎるためどうしても縁無し畳が欲しく、ネットで探した店に日本から国際輸送してもらいすでに到着済み。
基本的に白い空間の中、置くの壁面だけは若干の緑色に、、、。将来ここに珪藻土でも塗りたいなと考えています。


もともと卫生间と厨房の壁を取り払い、こちらも一体化。ただしトイレのみを完全個室にシャットアウト。と言ってもガラスと鏡の三枚扉で空気だけを区切り視線は内部にしつらえるカーテンで区切る予定。
一番奥、もともとキッチンのガスコンロがおかれる位置に木桶(木の浴槽)を置き、サイドに体を洗うためのスペースを設け、シャワーを設置。こちらも上部に見えるレールから吊るされるカーテンでキッチン空間と区切る予定。窓の向こうに見える一本の大きな木を見ながらビールとツマミを片手にバスタイム。白い空間の中に垂れ下がる一本の上階からの配水管を今後どうデザインしようか悩み中。

中国では卫生间に、トイレと風呂もしくはシャワーが一体になった空間が普通。トイレと風呂が一緒は精神的にあまり耐えられず、、、お風呂は快適に清潔に気持ちよく入るのが理想!なので、このような空間になりました、、、。

もし将来的に人に貸すことになっても、これでは借り手がなかなか見つからなさそう、、、。

Posted by tkm at 18:19 | Comments [0] | Trackbacks [42]

●よくわかりませんね、、、中国人の就職面接

最近毎日のように送られてくる履歴書を一つ一つ確認し、可能性のありそうな人材に面接に来るように連絡をします。
今日も一人面接に来ました。実際の仕事を少しやらせ、作業の様子や雰囲気からその人の能力を見ることにしています。

事前にオフィスまでの地図をメールで送信し、それを見れば普通ならばオフィスまでたどり着けるように丁寧に書いてあります。昼に突然電話がかかってきて、オフィスの場所はどこだと、、、地図を確かに受け取ったけど忘れたと言う。
仕方が無いので、崇文門地下鉄駅まで彼を迎えに行きオフィスまで連れてこさせ、さっそく作業を始めさせました。履歴から察するに彼にとっては決して難しいことではない作業のはず。手早く作業を始めているのを横目で確認し、自分の仕事をしていました。

約20分ほど経ったでしょうか、、、
突然彼が、
「有点晕了,我想回去。(ちょっと混乱した、帰りたい)」
おもわず目が点に、、、

まぁオフィスに一人でたどり着けない時点でこの子は要らないなって判断していましたが、、、。

ほんとよくわからない就職希望者です。以前、協力先会社でも頻繁にこうした奇妙な人間たちを多々見てきたため、履歴書やメールの文面でかなり厳しくふるいにかけていますが、それでもこうした人間がやってくる就職面接です。

あっもしかして反日だから?

Posted by tkm at 14:36 | Comments [0] | Trackbacks [1]

2006年06月13日

●新世界パブリックビューで観戦

・・・・・・
あの最後の最後、足も気もついていってない日本の姿に言葉を失いました~。残念。

昨夜、新世界商場(青春館)の屋外パブリックビュー(と言っても何か頼まないと座れないですけど)で生ビール一杯飲みながら雨の中観戦しました。
周りは中国人中国人中国人。
おそらく日本人はTKM以外に一人二人いたような雰囲気。日本が攻勢のときやチャンスの時ははやし立てるTKMの後ろでもわずかならが日本ひいきの応援。

雨だったためテント内の座席だけで約50人程度の観客。実際、全体の雰囲気としてアンチ日本2/3、どちらかというと日本1/3、、、日本応援数人って感じでした。
というのも日本が惜しい場面やファインプレーでは大きな歓声があがっていたので。まぁそれ以上にオーストラリアの得点は大きな喜びの声があがっていましたが、、、。その瞬間だけアウェーを実感しました。
ということで、そんなにアンチアンチしてなかったので、敵意の目も無く普通に観戦することができました。


今夜は韓国戦。同じ東アジアのチームとしてぜひ欧米やアフリカ勢に打ち勝って欲しい!
って普通な心情で湧き上がってくるのですが、、、一般中国人はやっぱり日本に負けて欲しいんですかね、、、。
もっと寛大になろうよ。

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2006年06月12日

●北京マンション内装工事奮闘記―008 初めて職人に出会った気がする


一昨日からタイル貼りが始まりました。仕上がりの様子を見ると終わりが一気に近づいた感がしますが、あと2,3週間は必要か、、、。

ここまで、何人もの労働者が我が家で働いてくれたけれども、、、やっと職人の雰囲気を感じる人がやってきました。このタイルを仕上げてくれているタイル職人。

この彼、非常に寡黙、、、話し掛けても愛想が無いのかなんなのか、言われたことに手短に応えるだけで、作業の手を休める気配もありません。
一見人当たり悪そうに見える彼ですが、仕事は完璧です。これだけきれいに仕上げるタイル職人に出会えて幸せ。

壁面へのタイルは98元/平方メートルの木目の白タイル。肌触りがなかなか素敵なので、床にも同様のタイルの色違い。キッチンの裏に隠れる部分は約3元/平方メートルのタイル。同じタイルでも価格差は33倍。
中国の面白いところは安ければいくらでも安いものが、高ければいくらでも高いものが容易に手に入るところです。

結局今回の内装工事、安値で抑えた部分は、、、んんん~あんまり無いかも、、、どれも中等以上の製品を選んでいます。

良い内装工事をしておけば、将来的に人に貸し出すときに高く設定ができることを考慮していてはいたのですが、、、
空間があまりにも異常なので、普通の一般人には受け入れがたいでしょうね、、、。欧米人なら喜んで住んでくれるかも。

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2006年06月10日

●水煮魚を食べて急患へ運ばれる、、、死ぬかと思った。(長文失礼)

仕事がバタバタで週末は休めそうに無い雰囲気、ここは景気付けにと昨夜金曜日の夜、久しぶりに好物の水煮魚を食べに行きました。

いつもは鲶鱼(ナマズ)ですが、あいにく草魚(ブラックバス?)しかなく、、、ガマン。
久しぶりの最初の一口を食べた瞬間、、、喉に違和感が。。。


、、、
、、、、あれ、、、
、、、、う~ん、、、

骨がに刺さったみたい、、、。
ご飯を一口丸呑み
ご飯を二口丸飲み
ご飯を三口マルのみ

無理だ、、、

ちょっとトイレへ、、、
指を喉に入れ、異物に届くか、、、、
、、、、、、、、、、はごぉ
、、、、、ぐふぅ、、、、
、、、、、、、、、、、、あっごっ
、、、、ごふぉえ、、、、

無理だ、、、

身体中変な汗がたらたらと、、、
首を左後ろに曲げると痛みがない、右前に曲げると痛みが走る。。。右に曲げて食物を通すと激痛。

・・・腹減った、、、モノを飲み込むたびに小さな痛みがあって食べる気にならず。
連れが心配そうな顔をしながらも美味しそうに食べてる横で、左に首が折れ苦悶の表情のTKM、、、周囲の客から奇怪なまなざし、、、。

30分ほど経過してもまったく取れる気配無し。ここ中国では骨が喉に刺さるとすぐに病院へ行って取ってもらうらしい。日本でもそうなのかな?ちなみに人生の半分は魚嫌いで食べれなく、今まで骨が刺さるという経験をしたことが無い。ご飯を飲み込むというのを聞いたことはあるがやったことも見たことも無い、、、。これは素直に中国式に病院へ行くか、、、

勧められるまま中国初となる病院へ足を運ぶ。時間は夜9時。通常窓口はもちろん開いておらず、急诊へ。最初に行った病院は取り出す道具が無いとのことで追い返される。200mほど離れた病院へタクシーで、、、。タクシーを降りて普段とは明らかに違う足取り、、、一分でも一秒でも早く取り出してくれ!!こんな近くに大きな病院が密集している崇文門は素敵だとマジで思った、、、。

挂号して、二階の耳鼻科へ駆け上がる、、、おぉぉぉぉ患者の列ができている。でもみんな普通に平気そう。隣の眼科の患者か、目から流血している人以外、急患らしき人は阿修羅の顔したTKMくらい。
おまえら明日出直して来い!!先に診てくれ~!!
早く早くこの痛みを楽にしてくれ!!
こいつら、急患を通常の診察のように使ってないか!!
と、ここは中国、こんなことに怒ってもシステムがそうなんだから怒っていても仕方が無い、、、。
、、、徐々に痛みがが首全体に広がっていくのを感じ頭痛まではじまりさらに体温が下がっていくのを感じつつ待つこと30分ほど。
ようやくTKMの名前が呼ばれた。
なんか昔、風邪がひどくて病院の待合室で待っている最中気を失ったことがあったな、、、あの時はほんと白衣の天使に見えた。なんかそんなことを思い出しつつ、白衣の天使を探すが、、、ん~どれもパッとしない。

白衣の天使ではなく、おじさんの医者が、鏡を用い慣れた手つきで、子供をあやすような口ぶりで、喉を覗き込む。
ぐふぉ。。。空っぽのはずの胃から内容物を吐き出す。。。
けっこう深いところにあるターゲットを目視したらしい。
医者「深いな」
TKM「・・・」
いや、「深い」じゃなくてさ、「すぐ取れますよ」とか、「あ~見えた見えた浅いですね」とか、嘘でもいいからもっと安心させる言葉をかけてよ、、、こっちは不安で一杯なんだからさ、、、

喉への麻酔、、、
 はぁ、ふぉぇ、ふぉえ、ふぉぇ、、、
麻酔が肺に入ったのか呼吸が少々困難に。。、

う~ぐるジー

舌を自分の手で引っ張りながら、医者は大きく九の字に曲がった鋏と鏡を両手に喉へ突っ込む。
 ぐおぇ、、、(吐き出す音)

だめだ、、、すぐこみ上げてくる。。

舌の引っ張り具合が悪くターゲットを確認できないとのこと、医者に言われるままいくつかの角度を試しつつ、
 1.舌をガーゼで巻かれる
 2.医者が引っ張る、
 3.その角度を真似て自分で引っ張る
 4.鏡と鋏を温める
 5.喉に突っ込む
 6.嗚咽する
二度三度同じことの繰り返し。
舌を引っ張る角度が悪いのと、すぐに嗚咽してしまうTKMにすべての非がある、、、医者との共同戦線も連携プレーが悪く、膠着状態に。。。
となりの席でも若い女の子が喉に骨が刺さっているらしく、痛みは少なそうだけど神妙な面持ち、、、となりの女医は彼女の骨を見つけられずに困っているようだ、、、。

結局麻酔も三度やり直し、、、ますます呼吸困難、、、
幾度もの嗚咽に涙と鼻水とよだれでむちゃくちゃ、、、
ごみ箱には嘔吐物とガーゼがたまっていく、、、。
ドアのガラス越しの中国人、そこ笑ってんな~~。
時間にして30分ほどたっただろうか、、、。

ようやく喉のほんとのほんとの奥底に鋏か何かが触れる感じがした、、、こみ上げてくる気持ちを必死に抑えること十数秒、、、。
口から出てきた鋏の小さな先っちょには大きく太い骨が、、、。

全長2.5cmほど。
でかっ!ありえない、、、。
こんなの食うか普通!

医者に感謝感謝の言葉を言い、ふらふらの足取りでそのまま廊下に出た、、、ドアのガラス越しから見物していた中国人から暖かい言葉をいただきながら、、、へなへなと座り込む、、、
喉の痛みは半減したも、麻酔で感覚が変。。。

生きた心地のしなかった苦闘の2時間でした。

20時間ほど経過した現在、喉の異物感はもちろん無いものあきらかに外傷性の痛みが残り、流動物しか食べる気がしません、、、。

もう絶対に絶対に草魚は食べない!!!
(HOTPOTの草魚は別、、、あれは美味かったもんな)

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ちなみに今回のケース、ご飯を丸呑みはかえって症状悪化させたようです。小さな骨のときはご飯丸のみで取れることがあるそうですが、大きな骨はかえって喉の粘膜を壊すそうです、、、場合によっては食堂だけでなく、周囲の臓器まで炎症を起こし手術が必要な可能性も、、、。小骨じゃない可能性が高いなら、すぐに耳鼻科に行きましょう。とくに草魚なんか、、、?草魚は小骨ばかりのははず、なんであんな大きな骨を、、、。

Posted by tkm at 18:04 | Comments [0] | Trackbacks [5]

2006年06月07日

●ネットが徐々に不調に、、、

最近ほんとネットが不調です。グーグルの検索もできないことが頻繁にあるし、検索できても、検索結果が見れないときも頻繁にあります。

以前、引越しに伴い、ADSLからケーブルモデム(歌华宽带)に切り替えたのですが、それによって見れないサイトが増えたという印象がありました。それがここ最近極端に増えた気がします。
なんら疑わしいサイトを検索しているわけでもないのに、アクセスが禁止されてしまいます。

専門家でもありませんのでよくわかりませんが、禁止単語によるフィルタリング制限だけでなく、ゾーンによるアクセス制限を始めたような気がしてなりません。もしくはネット全体を故意に不安定にして、禁止単語によるフィルタリングをぼかし、または技術的なミスとすることで、諸外国からの批判をかわそうとの魂胆なのでしょうか、、、。

先週ぐらいからメールも困っています。メールは日本の契約サーバーとYahooMailとHotmailと、Gmailと4ついずれも確認ができるようにしていますが、Gmailと契約サーバーがアクセス不能になっています。それもまた契約サーバーは特に不安定で、時間帯によりまったくアクセス不能、受信はできないが送信だけ可能とよくわからない状況が断続的に続いています。今のところYahooMailが生きているのでとりあえず問題はありませんが、、、。

さらに困ったことに、会社のメールサーバーにもアクセスできない現象が徐々に出てきました。


なんとかならないものでしょうか、、、。

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ここまでメモ帳で書き、BLOGにUPしようとしたところ、午前10時半現在つながらず、、、。あ~ぁ。

Posted by tkm at 11:40 | Comments [7] | Trackbacks [15]

2006年06月06日

●スキルを学ぶ場所大学?

近年中国は大学の急増に伴い、毎年大学生の就職難だと言われています。最近、スタッフ募集の求人広告を出していますが、履歴書と作品を送ってくる多くの求人者のなかで、大学新卒もしくは第二新卒という人がちょくちょく見られます。

 ここに大きな疑問符が、、、

現在募集しているのはあくまでも技術スタッフ。管理者となるような人ではなく、即戦力を期待した人材です、、、こうして履歴書を送ってくる中国の大学卒業生というのはすでに即戦力を身に付けた学生たちのよう。
TKMの知っている清華大学の学生たちはけっして即戦力という人たちではなく、一般人とは違う質の人種だなとの印象が強く、求職者に見られる大学卒業生とは大きく違う気がします。
いくら学士という学歴でも、日本でいうところの学士とは大きく違う。あくまでも即戦力を鍛える機関として大学が清華大学などのトップエリート養成とは別に存在するようです。


大学はもともと、人間として自身の位置を捉え、多くの示唆を享受し、人間性を高めるところだと考えます。スキルを学ぶ教育機関は大学とは呼ばないのではないでしょうか、、、。
同じ大学卒という学歴であっても、そこには深い溝があり、単純に学歴というモノサシで見ることは日本以上に難しいです。

Posted by tkm at 13:47 | Comments [0] | Trackbacks [3]

2006年06月02日

●ひとりごと   昨夜は白酒けっこうやっちゃいました、、、

一昨日、旧友、、、というか、変な知り合いというかおもろい友達が、シェンヤンでの結婚式に参加するついでに、わざわざ北京までTKMに会いにやってきてくれました。二晩我が家に滞在し、今朝シェンヤンへ行きました。

かれこれ2年ぶりくらいの再会。

普段はそんな頻繁に連絡と取り合うことは少なく、学生のときに数回酒呑んだだけの関係です。しかし彼とは性格がというかモノの考え方とか比較的近い感じがするんです。
かなりアグレッシブに突っ込んでいくタイプかな?変って言われることに不快感を感じないタイプで、人と同じことがどちらかというと嫌いで、特にここぞというときのモノを見て掴み取ろうとする感覚とその勢いが、TKMと同じ匂いを感じます。

昨日も突然、彼の大学の担当教授の知り合いでありTKMの清華での担当教授である老師に、せっかくだから顔を見せておきたいという。朝、アポイントを取ってあげて、清華大学へ向かっていきました、、、。

最近、、、こちらで仕事を始めて、そうした勢いというか壁があったらぶち当たってみるというような積極性というものが大きく薄れてしまったことに気づかされました。徐々に護りに入っているのか、、、。

季節がら北京へ来る知り合いが増えていますが、最近、大学の教授や現役学生、尊敬する先輩、そして今回の彼と、立て続けに会ったり呑んだり近況報告をしたりと、過去を振り返り、現在の位置を確認する機会が増えています。

これから先、どのような人生を歩もうか。

Posted by tkm at 11:21 | Comments [0] | Trackbacks [1]