2005年04月24日
●反日デモを利用して、対日関係を改善?
今週、本当にデモがなかったようです。
ニュースでは唯一、珠海で少々起きたようですが、、、。
<中国反日デモ>広東省珠海で1000人参加、1時間で解散
中国で生活する日本人として、一応安心です、、、。しかし、この徹底的に押さえ込んだ中国政府の姿勢に不安を感じます。
デモが発生しなかったこの結果から、中国政府の国際的評価はますます下がる気がします。
国際社会から懸念されたのは、大規模なデモが発生したことではなくて、ウィーン条約に反し大使館や公邸を護らず、暴動を黙認し、それに対する謝罪や保障が無いことであるはずです。
それゆえ、デモが起きても暴動が起きなかった最初の一週目までは、第三国の報道では、日本が間違っていて中国が正しいというような報道が多くなっていたんだと思います。
今週、デモが起きなかったことで、外から見ると、やはりあれは政府によって管理された暴動だったんだ、暴動を抑えることは本当はできるけど、「故意」に抑えなかったんだ、と、、、。
実際は、そんな単純なことではないのに、外から見るとそういう風に見られてもしかたありません。
その結果、デモを政治の道具に使っているという評価にならざるを得ないのではないでしょうか。
結局、中国は自分で自分の首を絞めて、中国側に非を作ることで、中国人民の意識を変えつつ、今までの中国の対日関係を改善できる情況を少しづつ形作られつつあるような気がします。
短期的には、反日暴動があったおかげで、中国人民の反発を受けずに、昨日の日中首脳会談が可能になったと思います。
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