2006年04月29日

●誕生日の昨日、300元!!の雑炊!!

昨日28日はTKM28回目の誕生日。
仕事が長引き夜9時を過ぎていたため、少しだけ食べようとメニューを探してみつけたのが、これ。

「龙虾泡饭(イセエビ雑炊?)時価(加工費20元)」

丸ごと一匹を殻ごと切り刻んで雑炊にした代物。
二人で300元の雑炊。
特別な日に、特別な料理を、、、それも中華風。
安易にいつもと違う雰囲気のいい西洋料理レストランに行かなくて良かった。

残念ながらカメラ持たず、写真がありません。。。

あ~うまかった。300元だと思うからうまかったかも?
でも自分のお金ではもう次は無いかな。

Posted by tkm at 11:59 | Comments [1] | Trackbacks [436]

2006年04月28日

●0011星海-雲南省


Posted by tkm at 19:14 | Comments [3] | Trackbacks [12]

●0012「北京市規画展覧館/Beijing Planning Exhibtion Hall」

設計者:不明情報募集
竣工年:2004年
住所:北京市崇文区前门东大街20号(地下鉄前門駅東徒歩3分)
タイプ:展覧館
URL:その1

何度か訪問も、写真撮影しておらず。なぜでしょう、、、。
できた当初のころ、デザインのされている建築がこんなところにできたのか、、、と工事中であるにもかかわらず、ずかずかと中を覗いて、そのガランとしたただ広いだけの空間。外部の表層のデザインとはまったくもって関連性の無いデザインの無い内部に幻滅したからか、、、。
建築自体はともかく、その展示が面白い。
ここははずせない建築のスポット。

参考URL
北京に住む人!行ったらいいよ「規画展覧館」
中国留学のすすめ第166回北京市規画展覧館

Posted by tkm at 17:47 | Comments [4] | Trackbacks [17]

2006年04月27日

●これは便利博客地图

まずはここを見て欲しい。
なんと地図付きです。それも拡大縮小移動自由。

地図上の好きなところをクリップして、それをブログに貼り付けることができます。北京の地図を探していたら偶然見つけたので、使ってみました。
当ブログのメインコンテンツである北京建築カタログにぴったり。

・・・・・・しかし、これは本来自分の居住地をクリップしブログ上で公開することで、ご近所さんとの出会いを促そうとするコミュニケーションツール。
一応、禁止事項等が明記されていないので、勝手も利用しようかと思いますが、、、。

これを使えば、北京のおいしい飲食店はどこかとか、そのホームページとかを地図上に記すことができ、それをブログ上で表示できます。他にも有効な使い方がありそうです。ぜひ使ってみましょう。

博客地图

Posted by tkm at 16:18 | Comments [3] | Trackbacks [15]

●0011「COMMUNE BY THE GREAT WALL / 长城脚下的公社」

設計者:以下参照
竣工年:2004年
住所:八达岭高速公路水关出口
タイプ:宿泊施設
URL:长城脚下的公社

(Photo by 长城脚下的公社)

設計者
Suitcase House
手提箱 张智强(中国香港)
Furniture House
家具屋 坂茂(日本)
"See" and "Seen" House
三号别墅 崔恺(中国大陆)
Distorted Courtyard House
怪院子 严迅奇(中国香港)
Airport
飞机场 简学义(中国台湾)
Cantilever House
红房子 安东(中国大陆)
Bamboo Wall
竹屋 隈研吾(日本)
The Shared House
大通铺 堪尼卡(泰国)
The Twins
双兄弟 陈家毅(新加坡)
Forest House
森林小屋 古谷诚章(日本)
Split House
土宅 张永和(中国大陆)
The Clubhouse
俱乐部 承孝相(韩国)

北京では大味な建築ばかりが目立ちますが、唯一小さくても優れた建築が集中しているのがここ长城脚下的公社。
このスケールで豊かな空間を体験する機会は日本では多々ありましたが、北京で貴重な存在。

2004年9月に一度訪問しましたが、駆け足だったためほとんど見れず。
次のチャンスには時間をかけてゆっくりと見ていこう。

建築訪問の際には事前に必ず連絡を入れておくこと。。。

参考
万里の長城に豪華リゾート!
長城下的公社 Commune By The Great Wall

Posted by tkm at 14:10 | Comments [6] | Trackbacks [122]

●0010「首都博物館」

設計者:フランスAREP中国建築設計研究院 崔恺
竣工年:2006年
住所:北京市西城区复兴门外大街16号 地下鉄木犀地駅東徒歩5分
タイプ:博物館
URL:

(Photo by 千龙新闻)

まだ未訪問。

参考URL(中国語)
首都博物馆新馆揭开面纱 设计东西合璧
首都博物馆新馆建筑设计征集方案集

Posted by tkm at 13:45 | Comments [0] | Trackbacks [17]

●日中間をとりもつ時間のコツと善意による中国人の「すぐ」

ちゃい日記の中国人の言う「すぐ」とは
を見て、思わず書きたくなりました。

普段、日本からの仕事をこちらのスタッフや取引先会社への指示、および管理をしていますが、納期に関して日本と中国の間を取り持つ際には、ある程度コツが必要です。

TKM 「緊急の案件ですぐに仕上げて欲しい、いつできるか?」
取引先A 「明日のまでにはできるよ。」
TKM 「(日本側へ)もしもし、例の件ですが、明日の午後、夕方にはお渡しできます。」
TKM 「(納期が過ぎて)まだできないか?いつ完成する?」
取引先B 「すぐだから待って。」
TKM 「すぐっていつ?あと何時間?」
取引先B 「あと30分かな」
TKM 「(日本側へ)もしもし、例の件はあと1時間後までにはお渡しできます。」

仕事をはじめた最初のころは、取引先が示す時間をそのまま日本側へ伝え、毎回それを守れず遅れ遅れになり、日本側が不信感を持つ状態となっていました。さらに、日本側で組み立てる仕事のスケジュールに支障をきたし、全体的なパフォーマンスがなかなか向上しない状態でした。しかし、2ヶ月ほどで、そうした中国での時間的感覚が徐々につかみ始めてきたので、取引先が示す時間+αを常に日本側へ伝えるようにし、正常に仕事を進めていくことができています。


実際、中国での時間の感覚は日本人とは明らかに差があります。
日本では相手の立場を考えて、実際の納期可能な時間+αで納期を報告し、納期以前に納入すれば、相手側に対してスケジュールの余裕を生ませることもでき、また、納期を毎回しっかりと守ることが可能となることで、信用も生まれます。
中国では相手にできるだけ、安心させようとの思いが強い気がします。その場その場で、常に相手の気持ちを良くしようとの善意の感覚によるものであると感じます。また道端で人に道を聞いても、「あっちのほう」とか、「たぶん向こうだ」とずいぶん適当だけど、なんらかヒントを与えてくれます。それによって、行ったり来たり、何人にも聞いてやっとたどり着ける。これも、すぐに「知らん」というのは相手に対して突き放すようで冷たい対応となるのでしょう。その場その場で相手の気持ちを良くしようという善意の感覚なのだと思います。
したがって悪意を持って騙そうとしているのではなくて、できるだけ相手の選択肢を広げたり、安心させようとする気持ちの表れなんだろうと前向きに見ていますが、、、、実際、それによる後の不都合をもうちょっと考えて欲しいですけどね。すぐに「没办法!(仕方がない、方法がない)」で終わらせてしまう傾向があるのはなんとかしてほしいものです。

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2006年04月26日

●0009「清華大学付小新校舎」

設計者:清華大学建築学院 王麗方 馬学聡 唐斌 童英姿
竣工年:2002年
住所:清華園内
タイプ:学校
URL:その1/その2
地図

2003中国建築芸術賞公共建築類優秀賞






この小学校は清華大学付属であり、大学の敷地内にあります。よって普通の一般の小学校から比べて周辺環境に対する条件は比較的いいようです。

日本の普通の小学校と比べて、すぐに気がついたことは、全体像が把握できません。日本の小学校は、例えば、教室棟、事務等、体育館、など、明確に大きなボリュームがあり、その組み合わせで校舎配置がされているかと思います。しかしこちらは、小さな棟が多くあり、それらの配置によって様々な空間がつくられています。
例えば、校舎配置の特徴的な点として三方が校舎によって囲まれた院子があちこち設けられています。

さらに北京では珍しい半外部が多いです。
半屋外の院子(中庭)や廊下が計画されています。

教室に関しては形が長方形ではなく六角形の教室もあり、学年によって変わるようでした。


校舎の全体像を把握できませんが、様々な院子の移り変わりが楽しめ、また、子供たちが佇み団欒や遊びなどの行為を誘発する小さな空間が多々あります。それぞれの場所に子供たちが走り回っていたり寝転んでいたり、空間に対して子供の行為が想像することができました。

あきらかに日本の学校建築と比べて教室や必要諸室以外の空間がたいへん豊かであり、北方の北京でありながら半外部空間の多用により外部と内部がなめらかに連結しています。

このように豊かな空間ができる要因として、日本では習慣的に規則上ありえない計画があります。
最も大きな要因として北側、西側教室が可能であること。さらに管理側、教師から見て死角となる空間があっても気にしないこと。


日本では制約が多々あり、多くの学校建築、計画、運営の実験的試みはとても難しいと思います。しかしここ中国では日本と比較して明らかに設計の自由度が高く、計画側の提案が明確に実現できる可能性を感じました。
(2004年12月27日)

Posted by tkm at 11:54 | Comments [0] | Trackbacks [8]

●0008「中央広播電視塔」

設計者:国家広播電視総局設計院
竣工年:1993年
住所:海淀区西三環中路玉淵潭公園西側
タイプ:電波塔、展望台
URL:





北京90年代十台建築のひとつ
建築はそれとっいってたいしたことありませんが、街はやはり上から見るものでしょう。
北京の街を上から見るには、故宮の北にある景山公園か、香山公園か、この塔しかありません。
天気がよければ、故宮まで眺め見ることができます。北京の夜景を楽しめるのはここだけ。デートスポットに最適です。
チケット50元
(2002年9月)

Posted by tkm at 11:13 | Comments [0] | Trackbacks [6]

2006年04月25日

●かれこれ4年目を迎えるマイノート

北京留学、大学院終了、就職と、激動の4年間をともに戦った現在のレッツノートW2。
思えば、2003年の春、レッツノートW2発売日に購入してから、はや丸三年。すっかり使い倒してしまいました。
数ヶ月前にDVDドライブが壊れ、ドライブが使えない状態が続き、最近はモニタが挙動不審に。もうそろそろ寿命を迎えそうな気配。

そんななか、PANASONICから新レッツノートが発表。
松下、Core Solo U1300搭載「Let'snote W5/T5/R5」
こんなタイミングでこうした情報を知ると思わず物欲が刺激されます。
次買うとすればR5かな。
1.26KGのW2でも重いと感じていたので、やっぱりUnder1kgのR5が魅力的。
といっても、先立つモノが無く、とても無理ですけど。

あ~また、モニタが挙動不審、、、
日本にせめて2週間滞在することができれば、日本で修理に出すのですが、、、そんな時間の余裕がありません。トラブルが起きたら中国でも修理ができるのでしょうか?

パソコン性能としては、まだまだパワーマシンのはず。あと1年は使いたいと思う。
頑張れW2。

Posted by tkm at 20:07 | Comments [0] | Trackbacks [13]

●ブログデザイン発展途上

朝、ちょっと時間があったので、ブログの改造に着手。
とりあえず、次の構想を固めるため、標準に近いデザインに戻し、一から作り直すことに。

Posted by tkm at 10:44 | Comments [1] | Trackbacks [4]

2006年04月20日

●「天皇ってどんな権力があるの?」やばい、天皇をうまく説明できない。

「天皇ってどんな権力があるの?」

うちのスタッフから突然そんなこと聞かれた。
彼らTKMをほったらかして、よく政治の話をしている、、、一般的な中国人はよくある話のようだ。話のレベルはともかく同年代の日本人とはえらい違うよなとよくよく感心する。
で、本題にもどって、「天皇ってどんな権力があるの?」
飯を食いながら何の脈略も無く突然そんなことを問われても、、、頭の中である程度整理して、答えた。こう嫌になっちゃうね、、、言葉の一つ一つが日本を代表して話すことになるからへたなことは言えない、、、。


いやいや現在では象徴ではあって、歴史の一時期はともかく、基本的に権力は持たず、権威がある存在なんだよ。
「?権力が無く権威がある存在???よくわからない。」
古代の人の知恵なんだと思う。
日本は島国の基本的に単一民族、だから他国から侵略されることは無く、侵略されることを考えることも少なかった。だから問題や対立は島国内で発生し、島国内で解決するしかない。問題が発生したとき、たとえば権力のある二人が対立し、混乱状態になることを避け、できるだけ安定した社会にするために、絶対的な権威者として、間に入って判断をするのが天皇という存在なんだと思う。
「その権威者になりたいと思わないものかな?」
おそらくなる必要がない、いや、なれないんじゃないかな、、、。あの二戦のときでさえ天皇って基本的に政治的権力は持たず、あくまでも対立や問題が起きて、権力者が困ったときに、その裁定や判断をしてきた存在だよ。普通政治的権力を持って天皇を操ることが欲求であって、天皇になる必要がないんじゃないかな、、、それに、天皇を殺して自分が天皇になっても、誰もそれを認めてくれないよ。天皇家といってひとつの家がずっと続いてるからね、、、。
「じゃぁ溥儀と一緒か。」
・・・いや、それは違うかな、だって歴史が違う。天皇家はすでに2700年近く続いていることになっている。中国の皇帝は時代によってまったく違う血の入れ替えで、誰でも皇帝になれるよね。
だからね、例えば天皇がアメリカへ訪問すると、大統領は最高の敬意で迎えられて、それは世界に確か二人しかいないはず、もう一人はローマ法王ね。
「なるほど。で、普通の民衆にとって天皇の存在は意味あるの?税金使って生活しているんだよね。」
(・・・返答に困る)
実際の生活上、なんの意味も無い。
でも、、、そういうローマ法王と並ぶ権威の持ち主の一人が、アジア人ってうれしくない?


けっこういっぱいいっぱいになりながら、丁寧に説明してみた。でも、まちがっていたらやばいよね、、、オロオロ。
外国に住んでいるからこそ、日本のことをもっと知らなければと、つくづく思う。

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2006年04月17日

●待ち遠しい黄砂?いやいや黄色悪魔です。

朝、目が覚めると、なんだか夕方、夕日のような部屋の色。昨夜MOTOさんと呑んだウォッカが頭にきているのか、夢の中ではないかと錯覚しながら一応時計を確認し、二度寝を開始、月曜日なのに。(普段二度寝などまったくしない目覚めはものすごくいいTKMです)

次に目覚めたのは8時。

ややや、マジで夕方か。目をこすりつつとりあえず外を覗くと、、、そこは黄色い世界になっていました。
写真はだおさんところをどうぞ。うち(崇文門)はだおさんのところ中関村よりは平気そうです。昨夜少々寒さを感じて、窓を完全に締め切って寝たのが正解。開けて寝ていたらたいへんな状態になっていたところでした。

こんな日は一切外に出ない。そう心に決めれば、その通りにできる今のSOHO生活ってやっぱ素敵かも。・・・いやでも早く引っ越したいな。

黄砂は、金沢にいたときは春の風物詩として、「春の訪れを告げる、大陸からの便りが今年もやってきました。」のように感じていたのを思い出します。高台の教室から遠い海岸線を眺めたときに、うっすらと黄色く見え始めると春が本格的にやってきた記し。待ち遠しく黄砂を想っていたあの黄砂が懐かしい、、、。

今ではすっかり「黄色い悪魔」、できれば来て欲しくなく関わりたくない厄介物。

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2006年04月12日

●ア○禁サイトを見る方法 18禁じゃないよ

最近、きたむーさんのMonbo!Chinaも見れなくなり、徐々に締め付けがきつくなるこの頃、、、先日のブログ会で、どうしたらそうしたア○禁サイトが見られるのか、その方法を教えて欲しいという声があったので、ここで紹介しようと思います。

でも正直こんな情報を、ブログにUPしてて、このブログ事態がアク○になったらどうしよう。。。一生物と思って金を払って使っているこのサーバー、、、。かなり不安。まぁ人柱になるつもりでご紹介。。。

○ク禁サイトを見るためには、プロキシというものを使います。プロキシのなんたるかは置いておいて、とりあえず方法を記します。

1. CyberSyndromeへGO

2.Speed Rankingをクリック

3.出てきたアドレス適当に20個ぐらいを選択し、右クリックコピー。先ほどのトップページへ戻る

4.Proxy Checkerをクリック

5.さきほどのアドレスを枠の中でペースト、Checkをクリック

6.エラー表示がでなかったアドレスを選択し、右クリックコピー

7.インターネットエクスプローラーの「ツール」→「インターネットオプション」をクリック、「接続」タブの「LANの設定」をクリック。

8.「LANにプロキシサーバーを使用する」にチェックをいれて、先ほどのアドレスをコピー。後ろの4桁もしくは5桁の数字はポートへコピー

9.これでMonbo!チャイナWikipediaへもアクセス可能


このプロキシアドレスは、どんどん変更されていきます。またアドレスによってスピードも違います。1,2日ですぐに使えなくなるので、その都度、使えるプロキシアドレスを探し変更する必要があります。
実際のところ、TKMはア○禁サイトをどうしてもみたいということもなく、長いことプロキシは使っていませんでした。今日これを書くためにいろいろやっていると、使えるプロキシサーバーが極端に減っていることに気が付きました。締め付けが厳しくなっているのでしょうか、、、。たいへんな世の中になってきたものです。

ちなみに、これでギャオを見るのは大変です。ほとんどのプロキシサーバーが日本以外なので、結局ギャオを見れません。
一応日本のプロキシサーバーは国別プロキシサーバーで検索できますが、中国から使えるサーバーは極端に少なく、スピードが遅いです。

このプロキシのアドレス変更は、けっこう面倒ですね。
そこで、TKMはインターネットエクスプロラーではなく、別のソフトを利用してネットを見ています。
その名はsleipnir
次はこのソフトを紹介します。

Posted by tkm at 17:12 | Comments [1] | Trackbacks [5]

●一年前から大きく変わった?新聞:青年参考

11日付けの青年参考、井出公使が表紙を飾っていたので思わず購入。
見出しは、「日公使登门谈武器出口(日本大使に会い武器輸出を聞いた)」。最近あまりニュースを見ていなかったため、よく知りませんが、中国で比較的大きなニュースになっているらしい、日本の武器輸出。
それはともかく、この青年参考、日本特集ですね、日本関連の記事ばかり。一通り目を通し、ずいぶん日本にやさしく丸くなった印象がぬぐえません。一年前は、日本の常任理事国入り阻止を目指し、日本の負の部分をことさら強調し対日感情を煽るだけ煽り、しまいには大きな反日デモが起きる下地となっていた新聞が、、、この変わりよう、、、。

日本関連の記事は、、、 
 日本公使:在中国生活没精神压力
 日本外务省对“武器出口”的解释令人费解
 前大使阿南回国就退休
 议员拿着[青年参考]质问外务新闻官
 在日华人:要小心翼翼地生活
 中日青年间有道无形的墙
 日本仍不了解中国太可悲
 日本右翼报刊卖劲煽动反华
 “神风敢死队”在樱花雨中登台
 别拿樱花说荣耻

見出しを見る限り、そんなに日本に対してやさしくなっていませんが、記事文章の節々に読者に日本を知ってもらおうとする様子が伺えます。
井出公使のインタビューも、靖国に位牌が無いことを言明する部分を削除せずしっかりと掲載したり、武器輸出でも基本的に問題が無いことの結論であったり、また在日中国人へのインタビューでは、在日中国人が犯罪を犯すから、中国人が日本で住みにくくなるんだとか、日本で中華料理の経営者は、まったく日中関係なんてなんの影響もないとか、、。今まであまり強調されなかった現実や事実を、記事の一部に見られるようなっています。

日本側はこの一年でそれほど傾向に変化が無いように感じますが、中国は180度まではいかずとも、120度くらい違う方向に向いているような気がします。

最後の「别拿樱花说荣耻」なんて、ブログの記事から紹介なのですが、、、
「ある人は桜は国の恥じだ、桜を切り倒せと言うけれど、日本の車は町にいっぱいだし、日本製品は賞賛されているし、なんで桜をそんな風に見るの?ましてはハルピンには日本の建物が今も使われているし、上海や香港やマカオはいったいどうなるの、植民建築だらけじゃない。」

こららの新聞記事の傾向を見るに、当局指導による反日の沈静化が一生懸命今でも続いているように思えます。もちろんその他記事中に、小泉さんの靖国参拝は家族中みんな反対しているんだ、という在北京留学生の言葉などもありますが、全体的に見て、日本に対してやさしくなっているように感じてなりません。


最近日本は右傾化といわれますが、「“神风敢死队”在樱花雨中登台」の記事中に、「男たちの大和」も戦争美化だと決め付けられています。本当にそうなのでしょうか?この記事を書いた記者は本当に見たのでしょうか?ネットで評判を見るにつけ、戦争美化だというのもなかなか見つからないし、右翼だというのも見つからない。さすがに今回の石原知事監督作品は、批判があるようですが、、、。
日本では歴史をしっかりと見つめ次代に活かそうという雰囲気で、こうした映画などが出てき始めているのだと思いますが、日本人が日本人なりの視点で歴史に焦点を当て、日本人が歴史を知り始めることは、中国政府にとっては都合の悪いことなのでしょうか、中国政府から見たら戦争美化と決め付けられるようです。

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2006年04月11日

●北京ブログの会と、カキの週末

週末、金曜日からのスタッフの徹夜の仕事に付き合い、寝不足のまま、北京ブログの会に参加。第四回目とのことですが、もろもろの都合があり、第二回第三回と参加できず、、、二回目の参加。そののため、参加者の相当数は初めて会う方ばかり、、、第一回目のときとくらべて明らかに大規模なのに驚き。幹事のきたむーさんお疲れ様です。こうしたつながりって大切にしていきたいですね。何か大きなステップが踏めるような気がしてなりません。でもそれに向かうにはもうヒトモミ必要なのかな。
寝不足気味でしたので、早々に帰宅。

日曜日は、やっと紅橋市場へカキを仕入れにでかけました!!!ここしばらくなかなか時間が無く、カキを食べるチャンスを逃しており、夢にまででるほど。
大きな殻つき巨大カキ4元/500gを6つ、、、合計で12元だったか、、、ということは全部で1.5キロ。

早速家に帰り、どう殻を開けるか悩む。市場の人が「開けようか?」って言っていたのを断ったことを少々後悔。市場の人の手にはハサミが握られていたのを思い出し、ハサミでこじ開ける。
試行錯誤の上、なんとかご開帳、、、なかからはキラキラ輝く新鮮なカキが!
よだれをぬぐい、生で食べたい衝動を抑え、ガスの上へ、、、。
6つのカキを開け軍手をしなかった手はあちこち傷が、、、カキの殻ってけっこう鋭いんだ。

レモンを絞り、一口でパクっ、、、。うまい!!そしてカキ汁をすする、、、あ~もうだめ。

でもやっぱりカキは炭火で焼きたい。
現在内装設計中のマンション、家の中で炭火焼きができるよう設計にもりこもうか。。。
そしてホームパーティだ!!

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2006年04月08日

●ピザのデリバリーに挑戦、、、またまたキマシタ

昨夜からの徹夜作業のスタッフ、アクセル前回で仕事をこなしています。
TKMが隣のベッドで気持ちよく寝ている間も一生懸命働いていたよう。ソファに一時間睡眠とのこと。お疲れお疲れ。

そんな彼らにピザのお昼をプレゼント。
ってか自分が食べたいだけだったり。

近くに品奇という名のビザ屋があり、頻繁に広告が投げ込まれている。さっそくスタッフにピザを選ばせて注文。

 TKM「デリバリーお願いしたいのですが、、、。」
 ○○「違うよ、またかよ!!ガチャ」

およよ、、、間違ってかけたのかと見直すも、かけた電話番号は間違ってない。
あ~電話番号を間違って記してあるらしい。間違って書かれた電話番号の人がかわいそう、、、デリバリーの広告で違う電話番号書いてどうすんだよなまったく。
気を取り直して、別の広告を引っ張り出しさっきのと違う番号であることを確認して電話をかける、、、。

呼び出し音のまま誰も出ない。

なっなんだ~こりゃ。

三度、さらに別の広告を探し出す。
でた、、、、三つ目の番号。
なんで広告ごとに電話番号がことごとく違う?
なんだかやるせない気になり、スタッフに電話をさせる。
無事注文OK、しかも15分で来るらしい。早い!!!


、、、、、、、と、すでに30分経過。

これに慣れることは、いいことなのか悪いことなのか。
デリバリーの人に文句を言うべきか言わざるべきか、、、。

まぁいろんなことにまったく驚かなくなって久しいこの頃。

==追記======
普通においしかっった。
結局40分後に到着。何事も無かったように笑顔でお金を私い、「谢谢,辛苦了」と声をかけるTKMはやっぱり日本人?だって、デリバリーのお兄さんに文句言ってもここ中国ではあんまり意味をなさないと思うから、お互い気分が悪くなってせっかくのピザが不味くなる。

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2006年04月07日

●管理することの難しさ、、、

この二週間ほど、疲れ果てている。。。一日14時間労働?スタッフへの仕事の割り振りから二つの協力先会社とのやり取りでへとへと、、、。その中でもスタッフの管理で精神的にけっこう参りつつある今日このごろ。

うちの中国人スタッフを管理するにあたり、日本人と少々違うかと感じること。
一個人の中国人と日本人一般論を比較することに無理のあることは重々承知ですが、今後彼らとつきあっていく上で、記録として残しておこうかと。

○成果と賃金
賃金はひとつの仕事につきいくらと明確な提示が必要、、、。提示したとしても、満足していなければ、作業を放棄するか作業能率がぐんと落ちてしまう。満足させるために、ある程度の金額の提示、もしくは提示した価格が妥当であることを理論的に納得させなければ。半年後一年後を期待して、今の不満な給料で文句をいわないのとは違い、目前の給料に固執する傾向を感じる。というよりも、成果に対する報酬を事前に明確にすることで、経営者に搾取されないような自己防衛なのか。
インセンティブより基本給の比率を高くする可能性はあるのか、、、そしたら、徹夜してまで仕上げようという意欲が生まれなくなり、無理をさせられないスケジュール管理が重要になるか、、、。

○基本給って
基本給はあくまでも最低保証給との認識で、毎日出勤するだけで働かなくても得られる給料と勘違いしているよう。実績給の出ない仕事はただ働きとの理解。でもそれが中国で普通なのならば郷に入らば郷に従えで、ある程度許容しなければならないかとは思う。実際のところ、普通の中国社会はどうなのだろう?

○仲間?友達?雇用関係?
管理者として付き合うのか、同僚として友人として付き合うのか、、、非常に難しい判断をいつも迫られる。情が入るのは仕方が無いとしても、どこまでその情を厳しく断ち切るのか、少なくともTKM自身が双方によい顔をして自己の保身に走ってはいけない。つねに管理者として厳しくスタッフと付き合うべき。
まずは、外でもし食事をするときは友達ではなく、あくまでも管理者としてねぎらいの意味を込めて、おごるようにしなければとも思う。二つほど会社を見たけれども、いずれも仕事とプライベートがずいぶんごっちゃになっている感じ、あんなに冷たく社員を切り捨てる感覚は真似できない。


それにしても週末休みたいからと、今日は徹夜で作業を覚悟の彼ら。ほんとに熱心に頑張ってくれている。。。今からアイスでも買って差し入れするかな。


明日はBe-Bloggers !!
久しぶりにタフィー!!!
楽しみです。

Posted by tkm at 21:44 | Comments [1] | Trackbacks [5]

2006年04月01日

●ゲテモノ(?)食い

中国では特に広東省では四本足のものは机以外なんでも食べると言われるほど、ありとあらゆるものが食材にされます。
今まで食べたものは、、、

 犬 まぁまぁうまい
 うさぎ 骨が面倒
 なまず 水煮魚最高
 ブラックバス 小骨が面倒でもまぁうまい
 バンビ バンビの燻製を目の前にして食べた、ちょっとトラウマ
 ラクダ 肌にいいらしいコラーゲンたっぷり
 カエル 鶏肉のほうがうまい
 サソリ ただのから揚げ
 竹虫 ブツを見ずにつまんで食べればスナック菓子

で昨夜の食材はワニ。
健康スープらしく、小さなカップにスープと肉。
肉の塊を一口食べて、、、ん? メニューを確認。
えっと、、、このスープには、鳥肉が入っているのかな?いややっぱり鳄鱼って書いてある。あれ、メニューの隣の鶏肉のスープと間違えたんじゃないか?
んんん?

TKM「お~い、服務員!」

TKM「これ、鶏肉だよね?」

服務員「(目が点)」

服務員「コックに聞いてきます」

スープの中の肉を観察。食感も味もすべてが鶏肉。スープの味も鶏がらの味。でも、、、骨の形が異様だ。鳥のどの部分の骨なのか想像するも、、、思いあたる部分がない。

服務員「これワニです」

ふ~んそっか、、、。ここは背骨なのかな
もう食べることは無いかな。

Posted by tkm at 11:10 | Comments [44] | Trackbacks [26]