2005年03月31日

●賄賂?仲介料?

先月、協力会社に合計30万円弱の仕事をさせました。実質一人でその仕事をしていた中国人がもう会社をやめ現在独立しようとしています。そしてお茶を飲みながらいろいろ話しをしていました。

話しの流れで、前回のその30万円弱の仕事の話題になりました。
「これだけの額の仕事をさせて、何パーセントお金をもらったの?」
いったい何のことかわかりませんでした。今の会社から月給は固定給で変わらないよ、、、と応えたら、彼が、、、
「いやいや、うちの会社の社長からいくらバックをもらったのか?」

・・・・・・眼が点になってしまいました。

それは賄賂と違うのか?って聞いたら、
「賄賂とは違う、仲介料だ。なんでもらってないの?なぜ要求しないの?」
と向こうも眼を点にしながら聞き返してきました。

・・・・・・ますます眼が点に。

彼曰く、こうした仲介料はまったく公然のことらしく、清華大学の先生だって、たとえば実質4000元の仕事をさせたら、仕事を請けた会社は5000元の領収書を発行し、そのうち1000元は清華大学の先生のフトコロヘ入るそうです。

・・・・・・口をポカ~ンとしてしまいました。

続けて彼が、「今後新しい仕事があったら、会社を通さず、直接仕事をさせてほしい。会社を通すのと同じ額ならば、50%は仲介料をあげるよ」と、、、

・・・・・・開いた口がふさがらなくなりました。


そうここは賄賂の社会。
賄賂を渡すことで円滑に会社経営などができる社会。
そのことをすっかり忘れていました。
彼に、「日本社会ならば、キャッシュバックして個人的に利益をもらうより、その分費用を安く抑えさせて会社の利益を大きくするよ。」と言っておきました。

一般的な中国の雇用は、搾取が当たり前の雇用。
極限まで人件費を抑え、純利益を生み出し、社長の交遊費、賄賂費にまわされる。雇うものが富、雇われるものはいつまでも豊かになれない。安く雇える代わりはいくらでもいる。また、仕事の量によって毎月給料が変わり安定しないから、権限のある人(仕事をさせる人)は、賄賂をもらうことで、副収入を得る。その賄賂を準備するために会社は社員を安く雇い、純利益を生み出す。
・・・・・・・・・悪循環

日本の社会でまともに働いたことがないので、もしかしたら、こういうことが日本でも多いのかもしれません。しかし、おそらく一般的では無いでしょう、ほとんど無いことを信じています。
無いことを前提に話しを進めると、、、日本の社会ってほんといい社会だと思います。そして日本が経済的に強くなる商社会の良い習慣が垣間見えた気がしました。

郷に入れば郷に従えという格言はありますが、ここ中国では従ってはいけないことが多々あると思います。日本のよさを決して忘れてはいけないと、また強く感じてしまいました。

Posted by tkm at 20:46 | Comments [0] | Trackbacks [9]

●日中建築辞典010

日本語: サヴォア邸
中国語: 萨沃伊别墅(sa4wo4yi1bie2shu4)
英語: Villa Savoye

Posted by tkm at 09:24 | Comments [0] | Trackbacks [5]

●日中建築辞典009

日本語: 幅木
中国語: 踢脚线(ti1jiao3xian4)
英語: ???

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2005年03月30日

●中国政府からも注文--日中関係重要文献集

反省とおわび文献集に反響 北京の日本大使館作製 中国向け、注文相次ぐ  【北京29日井上裕之】日中関係が冷え込む中、北京の日本大使館が日中の共同文書や条約などを一冊に収録した日中関係重要文献集を中国人向けに作製した。日本側が過去への反省やおわびを表明し、両国間で友好協力を何度も確認してきた事実を列記しただけだが、中国政府からも注文が舞い込むなど「思わぬ反響」(館員)が広がっている。 (西日本新聞) - 3月30日3時21分更新

「中国政府からも注文が舞い込む」?
まさか、日本側が編集し忘れていた反省や謝罪の記録を指摘して追加させたわけではないと思います。というかそれは絶対ありえないですね。
逆に、中国人民に知らされてない、反省や謝罪の記録を除外してほしいと日本側に頼みに来たので無いでしょうか?
こう疑ってしまいました。

日本は、政府の他国との交渉記録は、機密文書以外ネットを通じで閲覧することができます。
外交記録閲覧文書
中華人民共和国
これらを通して、過去の中国との交渉は要人の発言ひとつひとつまで知ることができます。しかし中国ではそうした体制を作られておらず、時の権力者によって報道がされたりされなかったりしていると思われます。
今まで反省や謝罪が繰り返されてきていましたが、本当に中国で報道されていたのか怪しいものです。
それをまとめて中国人向けに情報発信する日本大使館の姿勢に、中国当局が戸惑っているのではないでしょうか?

具体的な注文記録をぜひ公開してほしいですし、ぜひ中国人に、本当の事実関係を知って欲しいなと思います。

Posted by tkm at 09:49 | Comments [4] | Trackbacks [81]

●遠方からの来訪者

わざわざロンドンからいらっしゃった麻紀&しょうかい夫妻。楽しい夜を過ごさせていただきました。
この「北京建築」のサイトを見て、北京の建築情況を知りたく連絡してきてくれました。サイトを通じて連絡があるってうれしいですね。
胡同の中にある利群烤鸭店で久しぶりの北京ダックを食べて、それから后海の酒吧街で語り合っていました。時間はあっという間に過ぎ、12時になってしましました。

しょうかいさん(中華系オーストラリア人)は、AAのマスターを卒業したばかりのユニークな人でした。麻紀さん(日本人)は、そのしょうかいさんの建築見学を付き合ううちに建築に興味を持ち始めたそう。
中国語と英語と日本語、三ヶ国語で頭が混乱。英語はもう駄目。単語しかでない。さらに日本語の長文を話すとまともに文章にならない。麻紀さんも同じようで、流暢な日本語が話せず二人ともダメダメでした。

北京の建築で見るべきものは?
と聞かれてあまり出てこないことに、ショック。
一押しの建築って、、、天壇の祈念殿ぐらいしか思い浮かばない。
あとは見ておいてもいいのでは?という程度。
「北京建築」というからにはもっと建築を網羅し雑誌には載っていないステキな空間を探さなければと強く感じました。

そして驚いたことに、Googleで「北京 建築」や「beijing architecture」で検索すると一番最初にヒットするとのこと。
早速試してみると、、、
日本語Google 北京 建築
全体Google beijing architecture
知らなかった・・・

今のページを制作して一ヶ月ぐらいは、Googleで検索されず、あきらめていました。最初の50件に入ればいいかと思っていたのですが、トップに来ているなんて、、、。

あ~ますますコンテンツを充実させていかなければ。。。
ということで、すでに夜中の1時半。明日も仕事なので眠ります。
麻紀&しょうかい夫妻に幸あれ。

Posted by tkm at 01:19 | Comments [3] | Trackbacks [58]

2005年03月29日

●パーソナルスペース

日本と中国ではパーソナルスペースの大きさが違います。

パーソナルスペース 【personal space】
身体の周囲に存在する,心理的な縄張り空間。他人が侵入すると,心理的な不快感が起こる。空間の大きさは,状況・対人関係・心理状態などによって変化する。
(GOO辞書)

北京の道端で見かける光景は、
女同士で腕を組んで歩く姿、、、男同士で肩を組んで歩く姿、、、老夫婦が手をつないで歩く姿、、、カップルで肩を寄せ合う、または抱き合う姿、、、さらに熱いキスをしている姿、、あげくにカップルの喧嘩している姿。
人と人がこんなに密につながっているのは、日本ではあまり見かけないことだし、できないことでもあります。
スキンシップを非常に大切にしているのかなと思います。

中国滞在初期の頃、カップルが熱い抱擁をしているのを見かけ、家では個室が無いため、外で抱き合うしかないのかな?と単純に考えていましたが、どうもそれだけではないような気がします。まだまだ謎ですが、、、。

中国人は個人主義的で自立していると思っていますが、パーソナルスペースの観点から見てみると日本人がよほど個人主義的な感じがしてなりません。
他人に犯されたくない領域は、日本人の観念上大きな部分を占めている気がします。しかし中国人の中には、他人に犯されたくない領域というものが無く、むしろ常に他人との距離を近づけることを是とし、多くの友達を作ろうとしているのかもしれません。

中国ではパーソナルスペースを大きくする建築的操作は必要の無いことなのかもしれません。

Posted by tkm at 09:37 | Comments [0] | Trackbacks [1]

2005年03月28日

●北京の街を行き来していて、、、

こう思うのですが、、、2年半前最初に北京に来た頃の北京の建築と、現在次から次と建設されている建築とは大きく異なっていると思います。
2年半前は、タクシーで街を走っていても、眼に留まるようなデザインがされた建築はほとんどありませんでした。
しかし、ここ最近北京の街を頻繁に行き来していると、新しい路を通るたびに、それなりにデザインがされた建築が目に付きます。
今日も、知り合いの中国人とタクシーを乗っているときに、ひとつ眼に留まったのですが、その中国人は近所であるにもかかわらず何の建物か知りませんでした。

デザインなどほとんど意識せずにただ繰り返し生産されて来た建物が多くを占めている感が否めない日本の街と比べて、北京は、設計者のデザイン意識が高くそれなりにデザインがされた建築がたくさん生産されているように感じます。

・・・しかし一方で、どこかで見たことのあるデザインばかりであったり、ただ表層の操作だけであったり、また建築計画や環境への配慮などほとんど感じられません。そのため、パッと見ていいデザインかなと感じますが、デザインがただ消費されているだけのように感じます。せめて、外国人建築家による建築の実験場として見られるくらい、中国の設計者たちも表層の遊びだけでなく、もっと計画や環境、構造などへも視野を広げてチャレンジしてほしいなと思います。

Posted by tkm at 17:12 | Comments [3] | Trackbacks [53]

2005年03月26日

●日本人の性格=TKMの性格 そんなわけないよね。

そんなにアイディアマンではないとは思うのですが、、、今日、ひとつ温めていたビジネスアイディアをある中国人に話をしました。
その彼は自身の能力を武器に、私(TKM)自身との協力の可能性を強く感じてくれており、仕事を辞めたのを境に、最近頻繁に連絡してきてくれた人です。また、このビジネスアイディアは今のところ、彼のような技術を持った人を抜きには語れないものでした。
少々不安でしたが、今日、彼が会いに来てくれたのを機会に、簡単に概略を説明しました。

想像していた通り、眼を輝かせて話しを聞いてくれ、またその若さ溢れる情熱に、このプロジェクトがうまく進む予感を感じました。あとは彼自身の能力によってここ北京でうまく船出できればいいかなと考えています。もしいいように事が進めば、今のこの本業もスムーズに事が運ぶことは間違いないでしょう。

まぁ個人的にはこんな仕事したくないので、アイディアマンだけで利益の一部をいただき、これらで得た人材や資本を元に彼を動かしつつ次の展開ができればそれでいいです。


それにしても、別れ際に彼が、、、
「TKMのような性格が日本人一般的な性格なのか?そうならやっぱり日本はすごい国だ。」
と言われてしまいました。
さて、TKMは日本人一般的な性格でしょうか?絶対に違いますね。考え方や習慣は一般的でしょうけど(だと信じてますけど)、、、もし一般的な日本人の性格ならば、きっと今ここ北京に来てなかったでしょう。

今日は23度の暖かい気候のもと、一人の人に未来の希望を持たせ、新たな展開が生まれそうないい日でした。

Posted by tkm at 16:26 | Comments [0] | Trackbacks [1]

2005年03月25日

●日本へ留学後、帰国する中国人

環球時報GLOBAL TIMESに、「在日中国人帰国を選ぶ」という記事が載っていました。
留学が終了し、卒業後40%の人が帰国を選択するようになり、過去最高を記録したそうです。

なぜ、多くの人が帰国を選ぶようになったのかが記されていました。
1.卒業後、日本社会に必要の無い人材だと思ってしまう。
大学や大学院卒業後、担当教官が帰国を勧めてくる。そのため、日本に受け入れられてないように思われる。
2.日本の就職は制限が多い、外国人は難しい。
中国人は管理職になれない、ただ今の中国との間を取り持つ人材としてしか見られない。
3.日本の給料と中国の給料の差が徐々に少なくなる。
食費や家賃が高く、自由なお金が残らない。
4.男女不平等社会
男性と比べて出世ができない。中国に帰った方がちゃんと社会から認めら、満足の行く仕事ができる。

そうですね。
すべてその通りだと思います。閉鎖的な社会であることは間違いないでしょう。
こういうふうに日本の社会を批判的に記すのはもっともだと思います。

・・・しかし

留学しても帰国する人が40%しかいないこの現状は、問題にならないのでしょうか?
そんなに中国社会が嫌なのでしょうか?

Posted by tkm at 17:36 | Comments [2] | Trackbacks [3]

2005年03月24日

●ホームページ作成は趣味の世界と技術の世界

最近、次なる展開を考えて、一緒にプロジェクトを共同で立ち上げてくれそうな人をゆっくりと探しています。
そのひとつに、ホームページを開設し、その管理や運営を任せられる人がいないものかと、いろいろ探し始めているのです。

先日、CADやデザイン系のソフトを使い倒している一人の知り合いに、ホームページをつくれるか?と聞いたところ、「私は勉強したことがありません。そうした技術を持つ人は友達にいます。紹介しましょうか?」
と応えてきました。

んんん?「技術」?

最近の日本でのネットの普及であったり、BLOGブームであったり、個人のホームページを持っていることが日本ではそんなに特別なことではなくなり、徐々に名刺代わりになりつつあると思います。
そのため、技術が無いと言われて、ちょっと驚いてしまいました。

確かに、中国では最近BLOGサービスはあるようですが、個人ホームページは見たことがありません。うわさではホームページ開設は自由に許されているわけではないのだそうです。
そのため、初心者がホームページを制作するという需要が無いため、ホームページ作成ソフトも比較的業務用といえるDREAM WEARVERしか供給されておらず、初心者向けソフトを見つけることができません。

日本では技術というか趣味のレベルだと思っていましたが、中国ではホームページの作成や運営は立派な技術となっていることに驚きを感じました。


・・・近い将来、中国でも個人サイトが持てるようになると思います。そうしたときに、日本で言うところのホームページビルダーみたいな初心者向けソフトの中国語版を準備しておけば爆発的なヒットになるかもしれません。まぁ海賊版が出回るだけで、金儲けにはならないでしょうけど。

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●お酒を呑める時間を・・・

最近、知り合いの数人からご飯を食べよう!って誘われますが、、、なかなか時間が作れません。
日本の会社とは、夜遅くまで打ち合わせすることが多々あり、昨夜は夜の11時に会社と連絡をとっていました。

昨夜、日本に留学する清華大学の学生の送迎会がありましたが、わずか30分ほどの参加。すぐに仕事に戻ってしまいました。まぁ参加できただけもよかったかも。
また、別の友達からも毎日のように誘われていますが、、、ずっと断り続けている。
・・・申し訳ない。
一度彼と自分で焼く羊肉串を食べたのが失敗。彼は中国人なのに、初めて自分で焼く羊肉串を食べたとか、、、それにすっかりハマってしまって、食べたくてしかたがないらしい。毎日のように、あの羊肉串の店で食べようと昼ごろに連絡が入ってくる。
最近、身体の調子があんまり良く無いので、正直あんまり羊肉串を食べたくないんですよ、、、。

もう少し付き合いの幅を広げていかなければと思っているのですが、ゆっくりと語る時間がなかなか取れません。
はやく人を一人雇いたいですね。そうすればもうすこし余裕を持って仕事にも取り組めるし、、、。

日本の建築の図面が読めて、日本語である程度の意思疎通ができる中国人を募集しています。

Posted by tkm at 08:37 | Comments [0] | Trackbacks [7]

2005年03月23日

●白いペンギンのホーム

4月1日から日本へ交換留学へ行く清華大学の学生がBLOGを開設しました。
白いペンギンのホーム
なぜ白い?ペンギン????

思えば一年半前、初めて会ったときは「あいうえお」も知らなかった彼が、今では日本語でBLOGを書けるほどまで上達してきました。

このBeijing Architectureでも中国語で書けるようにと、わざわざ既成のBLOGサービスを用いずに自分のサーバーに設置したのですが、、、結局日本語ばかりです。すみません。
日本語だけで頑張る彼の意気込みに負けて入られませんね。

ぜひ皆さん温かく見守ってあげてください。

Posted by tkm at 15:42 | Comments [0] | Trackbacks [1]

●<訃報>丹下健三さん91歳=建築家

昨日、22日に亡くなられていました。
ひとつの時代が過ぎ去りました。

<訃報>丹下健三さん91歳=建築家

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2005年03月21日

●さとうきび畑の唄

この二日間、少しは仕事がありましたが、十分休息ができるほどの余裕がありました。最近のオーバーヒートしそうな頭を冷やすために、身体を動かしたり、ボケッとDVDを見たりしながらすごしました。

それでDVDで見たのがこれ「さとうきび畑の唄」。2003年にドラマで放映されていたものをまとめた映画のようです。ドラマ放映時25%を超える高視聴率だったそうです(全然知りませんでした(ーー;))。

思うのですが、こういうDVDを普通に北京の道端で売っていていいのでしょうか?これを見た中国人は、あの戦争を今まで教えられてきたものとは違った視点で捉えることができるようになってしまうのではないでしょうか?

中国での戦争映画は、共産党がいかに日本軍と闘い戦争に勝利したのかや、日本軍の残虐性を表現するものしか見当たりません。今まで見た中で唯一「鬼子来了」で日本軍を悪とせずに「鬼は移り変わる権力者ではないか」と捉えることができる映画がありますが、この程度の表現で劇場上映禁止の措置がとられてしまいます。
このような状態の中国なのに、この「さとうきび畑の唄」や以前見た「二〇三高地」を普通に道端で売っていて、共産党支配が揺らぐのではないかと、他人事ながら心配になります。

さて、こうした日中両国の戦争映画をいくつか見てきましたが、中国では、映画を通して共産党支配の正当性を示すのはよく理解できます。しかし、そのために日本軍の残虐性を利用するのはどうかと思います。こうしたフィクションの映画を見て育つ子供たちは、明らかに日本を嫌うようになり、両国の将来に災いをもたらす元凶になる可能性がとても高いと思います。実際近年いろいろ問題起きていますしね。
一方、日本で描かれるのはいずれも戦争の悲惨さを訴えるものばかりだと思います。今の北朝鮮情勢を見ていても思うのですが、、、戦争の悲惨さを訴えるだけで、戦争が起きないようになると思いません。こうした戦争映画を通して知るべきことは、戦争の悲惨さだけではなく、それ以上に、なぜ戦争に至ってしまったのか、その経緯を客観的な分析をもとに脚色していくものが大事だと思います。

戦争の悲惨さは加害国民と被害国民で共有はなかなかし辛いと思います。しかし戦争に至った経緯を分析的に知ることは、冷静ならば両国民ができるのではないでしょうか。
あの戦争が風化するのは当然のことです。しかし戦争体験世代がいなくなることで、新しく見えてくるものがあるのではないかと最近思うのです。
今までの戦争悲惨さを強調する映画から、なぜ戦争に至ったのかを表現する映画が生まれてくることを期待しています。


それにしても、この「さとうきび畑の唄」は戦争を知らない若い年代が、このようなドラマを見て、戦争について考えるスタートラインになればいいですね。

Posted by tkm at 07:37 | Comments [0] | Trackbacks [6]

2005年03月18日

●初体験。

生まれて初めて経験しました!
何かっていうと・・・



















































はぁぁ~~~ホッチキスが壊れました。

ホッチキスって壊れるものなんですね。
以前、Carrefourで買ってあまり使ってなかったのですが、久しぶりに使って、3回ほど普通に使ったら、突然、、、動かなくなりました。
思わず眼が点になってしまいました。

はぁ~
どうやったら壊れるようなホッチキスを製造することができるのか、本当に謎です。

日本の文房具は絶対に中国で売れる!
留学中も一時帰国する友達に、消しゴムを買って来てもらったのを思い出します。
そう、消しゴムの品質も、日本の物はものすごくいい。以前、韓国メーカーの消しゴムも使ったことがあります。それでもやはり日本の消しゴムは只者ではありません。

日本の消しゴムの製造は、ほとんど中国でしているはず。
だから輸送コストはかからずに、人件費も無いに等しいここ中国では、日本で売るよりも安く、マーケットにすることができるでしょうね。

Posted by tkm at 05:45 | Comments [0] | Trackbacks [9]

2005年03月16日

●意識しすぎかもしれませんが、、、

協力会社で仕事の指示をしていると、清華大学建築設計研究員の老師という人たちが4人ほどやって来ました。図面を広げながらいろいろ話しをしていたので、横に立って聞いていました。
そのうち雑談になったところで、一番偉そうなおじさんが、急にこちらを向き、「そこの君、ちょっとコーヒー入れてくれ。」と持参したコーヒーを手渡されてしまいました。
・・・いやいや、ここの社員ではなく、客なんですが、、、と思いつつ、コーヒーを入れればいいのか戸惑っていたら、さすがにその会社の社長が間に入ってきてくれました。

んんん、今日来ていた服が悪かったのかもしれません。
そこで働く社員と同じような感じでその辺の安物の服を着て、さらに20歳そこそこの感じに見えたためだと思います。

ここ中国では着ている服や持っているモノによって、階層が明らかです。人を見るときに、まず服装や持ち物そして顔つきから湧き出る雰囲気を見て、判断されてしまいます。

靴はそれなりに見た目のいい靴を持っていますが、服はまだまだです。最も高くて400元(五千円)くらいの服しか持っていません。服や靴、時計などならば買おうと思えば買えますが、もっとも困るのがケイタイです。現在留学開始の一年半前に買ったおもちゃのようなケイタイを使っています。わずか700元(九千円)ほどで、安物だとすぐに分かってしまいます。日本では3万円ほどで最新機種が買え、しかも一年もたてば半額ぐらいになると思います。しかしここ中国では発売されて時間を経ても値段がほとんど変わらず、安物は安物、高級品は高級品と差がはっきりしています。差があるのはいいのですが、高級品は7千元や8千元(10万円)もします。まぁある程度高級感があり階層の差を表現できるものでも、三千元(4万円)ほどしてしまいます。
日本で1万円以上のケイタイを買ったことが無いのに、さすが中国で4万円ものケイタイを買う気になりません。

悲しいことに、無意識のうちに、初めて会う人のケイタイの機種を意識するようになってしまっています。ケイタイ機種でその人の収入などがある程度判断がつくからです。
上流の階級の人たちと知り合っていきたいならば、かなり意識しないといけません。
わかりやすい社会とえばわかりやすい社会ですが、みな平等の日本社会で育った人間からすれば、辛い部分でもあります。
まぁ意識しすぎかもしれませんが、日本とのギャップが大きいですからね。

・・・最近、人前でケイタイをいじらないようになってしまいました。

Posted by tkm at 18:16 | Comments [2] | Trackbacks [51]

●「歴史を鏡に」の前に「自分を鏡に」

面白い記事を読みました。
「反日教育」はどこから来るのか(評論)
“反日教育”源自日本
ごめんなさい、おかしくて笑ってしまいました。
一昔前なら、この記事を見て、日本に否定的になる日本人はいっぱいいたような気がしますが、この2年ほどで多くの日本人は覚醒されてしまいましたからね、、、この記事は明らかに中国人民向けの記事だと思います。それをわざわざ日本語に翻訳してWEBにUPするなんて、日本の情況わかってない。やるならもっと賢くしなければいけないと思います。

「すべての非は日本側にある」とする中国と、
「中国に非があるけれど、日本にも非がある」と言う意見が見られる日本。
どちらが物事の本質に近づける可能性があるか、冷静な眼があればすぐにわかると思うのですが。
中国在住者のBLOGに、たまにこうした中国に否定的で、冷静な眼を持った中国人との出会いが書かれていることがあります。すべての中国人がこうした記事を鵜呑みにしているわけではないので安心します。
そうした中国人は、国際的に活躍するビジネスマンであったり、海外在住が長かったり、外の情報にふれることが容易であった人たちのようです。

鏡を見るのは歴史だけでなく自分自身も映してみたほうがいいのではないでしょうか?
日本は鏡に自分ばかりを映している気がしますけど、、、。

Posted by tkm at 05:15 | Comments [3] | Trackbacks [65]

2005年03月15日

●もう春です

昨夜も、蚊に襲われながら寝ていました。
まだ三月だというのに、北京では蚊が発生します。
そう、部屋には暖気があるから、、、。

今日の最低気温は2度、最高気温6度。
すっかり暖かくなりました。

蚊で春を感じるのも寂しい気がします。
日本は徐々に桜の便りが聞かれるころでしょうか・・・

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2005年03月14日

●日本のニュースだけでなくて中国のニュースも

反国家分裂法を採択へ 中国全人代
採択って、、、、、、まぁいいんですけど、、、。

おそらく日本では、この反国家分裂法に対して、かなり否定的に報道されているのではないでしょうか?
しかし、、、中国政府の言い分をを代弁するわけではないのですが、ここ数年の台湾は、2008年憲法改正を目指して、法律的な根拠を用いて、現状維持から独立へ動き出していたわけですから、中国もそれに軍事的脅しをかけるだけでなく、同様に法律的な根拠を整備しようとするのは自然な流れなのかなと思うわけです。台湾も中国も現状維持の状態を崩そうと動いている今、こんご数年のうちに大きな変化がありそうで、恐ろしいものを感じます。

今までは武力的圧力ばかりが表に出ていましたが、それでは他国から支持されなくなりますからね。
江沢民さん時代から比べてとても賢くなっているなと思います。

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2005年03月12日

●お酒を呑める友達がいない

昨日、仕事上の付き合いのある中国人からお酒の誘いや遊びの誘いをうけました。
しかし、、、ここ最近、疲れ果ててストレス溜まりまくりの夜に、さらに仕事上の付き合いのある中国人とお酒を呑んだり遊んだり、、、とてもできません。それも彼らとはもちろん中国語で交流です。仕事話しとかもしてくるだろうし、リラックスできるどころか、逆にストレス溜まることは目に見えています。

昨日二人から誘われましたが、丁重にお断りして、昨夜はわずかなツマミとビールで静かに一人で呑んでいました。

 ・・・なんだか無性に悲しくなってきました。

留学中は周囲に日本人がたくさんいすぎて、できる限り彼らとの接触をさけ、いろいろな誘いを断ったりしていましたが、、、。海外生活で、日本語で気軽に交流ができる日本人って今の状態では大切な存在です。

留学中からの知り合いで気軽にお酒を呑める友人は、一人を残して皆帰国し、めっきり一人でお酒を呑むことが多くなってしまいました。
それがまたストレスになってきていることを感じ始めました、、、。

この情況、何とかしなければ。

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●成長を目指して

現在、日本から北京にただ一人派遣され、非常に責任ある立場にたち仕事をしていますが、学生のときからよく責任ある立場にたっていろんなプロジェクトとかやってきていました。
しかし、昨日タクシーで、コーヒー片手に一息ついていたとき、学生のときとはずいぶん違う感じがあることに、ふと気がつきました。

学生の時は、その活動に当たる際、ほとんどのことは自分でもできることをメンバーに分配したり、自分の能力と同様な能力を持つ人たちと何人かでやることでひとつのプロジェクトでも二倍にも三倍にもふくらませるようなことを考えたりしていたと思います。
しかし、現在の仕事では、自分にはない能力を他者の能力や技能を使い発揮させてつくり上げることをしています。
学生のときは最後の最後に間に合わなさそうになったり、完成しなさそうになったりしたときに、帳尻あわせを担うだけの余裕を持って、メンバーの進捗情況を見ていましたが、今は、最後の帳尻あわせをするだけの能力が自分にはありません。
そのぶん、ひとつのものを作り上げていくためのスケジュール管理や、人材の分配や配置などに細心の注意を払ったり、失敗を繰り返さないためのシステム改変などに力を入れ、また実際に作業する人たちの感情を読み気持ちよく作業にあたれる環境を提供するように心がけています。

最近、良く悩むのは、、、
クリエイティブな仕事をしていくにあたり、
人を使いスムーズに組織運営していくことに長ける人間になることを目指すべきなのか、それとも自分自身のクリエイティブな能力を磨き成長させていくべきなのか、、、

自分より上手なデザインをする人たちは世の中に大勢いますし、自分よりスムーズに組織運営していく人たちも世の中に大勢います。
さてさて、今後どのような人生を歩んでいこうか、、、


この週末は、とりあえず最近始めた新しい仕事方法に対するシステム改善提案をこの週末にまとめ上げなければ、、、。

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2005年03月09日

●TVタックルを見た

7日のTVタックルを見ました。
日本と中国の将来は、本当に暗雲たるものですね。
それにしても、留学前の1年半前は、こうした中国政府の本来の現状を報道するメディアは、産経新聞以外まったくといっていいほど無かったと思います。中国の悪い部分をひたすら隠し、日本国民の中国に対する感情はとてもいいものだったと思います。
最近のこうした番組で、普通に中国に対する否定的な報道がされるようになり、あまりの日本の変化に驚きを隠せません、、、。しかし、嫌中を少々煽りすぎなのではないでしょうか。まぁ、しかしながら中国の現実を日本国民が知り、将来への打開策を国民世論として考えていく糸口になると思いますので、肯定的に見ています。

中国人は、中国政府の管理下におかれた情報にしか接することができません。中国政府のフィルターを通さずに、日本国民のこうした世論の動向をストレートに認識してほしいと思います。中国政府にふりまわされて対日感情を悪化させるよりも、現実の日本の世論を見て欲しいと思います。
また、日本人は、センセーショナルな事象を大きく取り上げる傾向の強いメディアに懐疑心をしっかりと持って、情報に接し、できるかぎり現実の中国に触れる機会を持って欲しいなと思います。

北京に滞在する愛国心の強い日本人として、中国人に対して何かできるはずだと常々考えています。

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2005年03月08日

●最近疲れているかな

仕事が忙しい。
毎日仕事に追われ生活に余裕がなくなっている。これはよくない情況。

SOHO生活って便利で効率的だなぁ~と以前は憧れを持ってみていましたが、現実には、ONとOFFの切り替えができないんですね。
朝起きたら、机の上の仕事の資料を眺め、夜寝る前まで、messengerで会社と打ち合わせをしたりして、、、。

少々更新が滞っていますが、お許しください。

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2005年03月06日

●やっぱりすごいな、、、

こちらで協力している会社のある社員からご飯のお誘いを受けました、、、。
あまり乗り気ではなかったのですが、ものすごくいい人で、将来の可能性もいろいろ考えられそうな人であったため、ご飯を一緒に食べてきました。
・・・・・・やはり想像していた通り、、、会社を通さず、直接仕事をもらえるような関係になりたいとのこと。できれば、雇ってほしいとまで言われました。
こちらで仕事上で知り合う中国人の多くは、みな同じような感覚です。半年この仕事をしていて、すでにこうやって話しをしてきた人は、片手を超えてしまいました。

先月、彼の協力会社を通して22万円の仕事を彼にさせました。ほとんど彼一人で、こちらからの厳しい要求に応え、頑張ってくれました、、、。
しかし、彼の一ヶ月の給料はわずか1700元(2万円ちょっと)。
・・・だいたいの情況は知っていましたが、ここまでひどいとは。

会社を通さずに、直接仕事をさせる関係になるかは、今、置いておいて、、、
給与以外でも、会社からの彼への待遇のあまりのひどさに可哀想になってしましまいた。
以前勤めていた建築施工会社は、元国有企業で、十分な社会保障もあり、保険はもちろん慰安旅行で海南島へも行ったりしたそうです。しかし最近仕事が少なくなったため、その会社を辞めたあと、自分で勉強し技術を身につけ、現在の会社に勤め始めたのだそうです。
しかし、現在の会社は、保険もなければ交通費もでない、たまに社長がみんなでご飯を食べさせてくれるだけ。また給与の格差が不平等で、社長の親戚関係の社員には給与が多く、そうではない普通の社員へは少ない給料で働かさせています。(まぁ中国の普通の企業はすべてこのような感じだそうですが、、、)
これでは誰もが、独立したいとか、直接仕事が欲しいとか、思ってしまいます。

今、中国は資本主義経済でひたすら走り続けています。
でもその走り続ける先には何があるのでしょう?何を捨てていっているのでしょう?
彼は知っていました。日本や西洋の国々の方がよっぽど社会主義国として成功していると。
改革開放以後、得たものも大きいが、失ったものがより大きいのではないのかと・・・。

・・・彼は日本語の勉強を始めるそうです。


彼と話していて、日本人として生まれ育ったことに改めて感謝したいなと思いました。

Posted by tkm at 20:11 | Comments [0] | Trackbacks [1]

2005年03月05日

●根本的な問題解決にならないような気がします

Windowsがなんと5割引--マイクロソフト、中国で新手の違法コピー対策 同社は中国語版のWindows XP Home Editionを786元(95ドル)で、また同Professional Editionは1270元(153ドル)で提供している。
それでも高いですね・・・。 パソコンの新規購入する場合は、雑誌広告などを見ていると3000元~5000元ぐらいだと思います。それプラス786元・・・。その分をCPUやメモリのUPにまわすでしょうね。 個人はもちろん普通の企業は利用しないだろうなと思います。大企業や行政関係ぐらいでしょうか・・・。
フォームの入力を済ませると、入力者のもとには、割引券が電子メールで送られてくる。
割引券が送られてくるんですね。 しかし、正規版はどこに売っているのでしょう?売っているところを見たことがありません。 パソコンを普段から使い倒している仕事関係の知り合いの中国人たちに聞いてみましたが、誰も知りませんでした。。。
Posted by tkm at 14:23 | Comments [5] | Trackbacks [61]

2005年03月04日

●townhouse=有钱人的城市住宅

協力会社のある社員からタウンハウスってどういう意味だ?って聞かれました。

いろいろ説明していたのですが、、、まず英語だということを始めて知ったようです。普通に「タウンハウス」という語は普及していますからね。
で、その彼がさっそく英中辞書で調べました。

townhouse
 「有钱人的城市住宅」
  (金持ちの都市住宅)

思わず吹き出してしまいました。
しかし周りのみんなは、平然とした顔です、、、。翻訳は間違ってないそうです。「その通りだ!」

どうも中国人の感覚では、タウンハウスは、お金持ちの住宅だと考えられているようです。
戸建住宅>タウンハウス>マンション
というふうに段階がつけられているようです。
東京などでも同じかもしれませんが、日本では必ずしもそうとは限りませんね。

Posted by tkm at 11:29 | Comments [0] | Trackbacks [1]

●いつか行ってみたい

福建着名土楼-振威楼はこんなところ
最近、建物をそのまま使ったホテルとかもできたらしく、いつかは行ってみたいですね。
北京の四合院建築もそうですが、いかにも大陸建築という感じがします。

WEB3D

Posted by tkm at 07:21 | Comments [4] | Trackbacks [32]

2005年03月03日

●日本人だな~って思った瞬間

日本の担当者と毎日のようにやりとりしていて、春節明け後、急激に忙しくなってきています。
日本側は、毎日のように夜10時11時まで残業の日々。こちらも北京市内の三箇所の事務所を転々としていて、ほとんど部屋にいなく、以前と比べてネット上の滞在時間が短くなっています。
お互い忙しく、緊密な連絡が取りづらい状態になり、小さなミスがいくつも起きています、、、。

先ほど、messengerで仕事の打ち合わせをしていた最後に、、、
「最近ちょっとバタバタでレスポンス悪いと思いますが勘弁してください。」
と言われました、、、
とっさに、
「いえ、こちらこそ、いろいろミスしてばかりですので、、、」
と応えていました。

・・・日本人だな~って思いました。

いいところでもあり、悪いところでもあります。
それぞれ問題の原因はミスを犯した本人は理解していますが、ネットおよび電話で直接顔を合わせない関係上でのことで、その原因を共有できません。原因を共有しようと話しをしても、なんだかただ言い訳をしているようで、、、。
忙しくなればなるほど、ネットに常に接続し、いつでも連絡が取れる状態にしておかなければつくづく感じます。

Posted by tkm at 19:43 | Comments [0] | Trackbacks [2]

2005年03月02日

●やはりケイタイでE-mailがしたい

仕事が学生のとき以来の忙しさになっています。一日中、北京を駆けずり回っている感じです。
ここ数日、パソコンを酷使しすぎているようで、悲鳴をあげています。このまま使っていて大丈夫かな・・・。一日のうち10時間は電源をつけていてCPUは一生懸命活動している。
イレギュラーな仕事が、レギュラーな仕事になってきたようで、このノートパソコンでは対応しきれなくなってきました。必要経費として新しいパソコンを買ってもらえないものだろうか・・・

それにしても、ケイタイでE-mailがしたい!!
学生のとき、メモや記録、備忘録などはすべてケイタイでE-mailを自分宛に送って、スケジュール管理をメールでしていたのですが、現在使っているケイタイはE-mailが使えません。
これだけ同時にいろんな仕事や考え事をタイムリーに記録していくデジタルツールが欲しいと思うこのごろです。

Posted by tkm at 20:43 | Comments [0] | Trackbacks [5]

2005年03月01日

●献血で香港旅行!!

昨日知り合いから聞いた話し、、、。
ある大企業で、献血をした人が会社から香港旅行をプレゼントされる。
わずか400cc=香港旅行

\(◎o◎)/!真的吗?

献血したら、学校や会社を二週間休んでもいいとか、周囲から敬意をもって見られるとか、そういうことは聞いたことがあります。

中国ではみんな恐れて献血する人の絶対数が少なく、政府は躍起になって献血運動をしています。最近テレビのニュースで長ーい行列をつくって献血しているのをたまに見ますし、ポスターも良く見ます。
でも、まさか香港旅行まで・・・
あ~そうか、なるほど、こうした特典があまりにも大きいから、あんな行列をつくっているんですね。

以前、日本で500円図書券を目的にいつも献血していたTKMはいったい・・・

Posted by tkm at 07:32 | Comments [0] | Trackbacks [1]