beijing architecture

●世界最高の広州新テレビ塔が愛知万博で登場

广州新电视塔整体世界最高 于2007年底建成(图)
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広州新テレビ塔全体で世界最高　2007年竣工

広州市新テレビ塔は2007年に竣工します。アンテナ部分を含めて、610mに達し、竣工後世界で最も高い塔になります。現代広州の代表建築として、広州新テレビ塔の模型が5月1日から愛知万博において展示され、多くの旅行客の注目の的になっています。

広州新テレビ塔建築設計コンペにおいて、いくつもの超高層の案が出され、多くの市民が、新テレビ観光塔が広州市のシンボル的建築として、世界一の高さになることを望んでいました。審査において、高さ450mの英国ARUPQualificationの案が最終的に選定されました。この設計案は「広州新情景」をテーマとし、建物は「繊細な腰」をイメージし、下層部から上層に向かって徐々に小さな形状に変化していく美しい形態です。広州新テレビ塔は今年中に建設が始められるとのことです。

広州新テレビ塔の高さ自体は世界一の高さを追求していませんが、160mのアンテナを加えることで、全体で世界最高となります。十分に観光資源となりえ、広州市都市計画部門の想定によると、将来、観光トンネルによって珠江新都市とつながるそうです。
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5月1日より愛知万博の中国館で、広州週の展示物のひとつとして模型が設置されているそうです。
この記事を翻訳していて、高さについてなぜか消極的な感じを受けましたが、別の関連記事によると、一次選考で選ばれた三案のうち、一番低い案が選ばれたようです。そのため、消極的な表現だったのですね。建設費のこともあり、一番低い案を選んだのかもしれません。
今の中国のすごいところは、予算規模が最初に公表されないところです。CCTVもそうでしたが、最初に想定予算があって設計するのではなくて、最初に設計案があって、それから予算を考える。そのため、CCTVのように、投資額にみあったリターンが確保できなさそうであれば、建設が中止になってしまう。
どこかのコンペで「見る前に飛べ！」というのがあったと思いますが、今の中国は社会全体がそのような感じです。